おすすめ注目レース

2011年2月10日   大阿蘇賞 (荒尾競馬)  

荒尾競馬   第10レース   距離延びれば動き一変するテットウテツビに期待
全国公営競馬専門紙協会 福島勇一

arao06.jpg歩様良化し状態アップ、距離延びれば動き一変するテットウテツビを首位に。意外な展開で好走し調子上昇を裏付けたモエレマジックマンを対抗視。発馬五分が条件も先差兼備と器用さ秘めるテイエムメデデカを3番手に。差し・捲り脚と決め手良い物持つテイエムアツヒメ・ソシアルセンプーも軽視は出来ない。

手薄なメンバーとなった今回大阿蘇賞。1900m・2000mの距離を得意とするテットウテツビを首位に。5月以降マイル以下の1400m・1500m12戦消化し2着1回程度だが、10月15日九州記念・12月31日肥後の国グランプリ(共に重賞2000m)2・3着と上位入線、3月16日ファン選抜大阿蘇大賞典3着馬テイエムメデデカに6馬身つけ勝馬タニノウインザーの3/4差2着(不良2000m2分12秒4)とマッチレース演じた好成績は目を引くもの、歩様柔らかみ出て状態アップ窺える上長丁場得意のステイヤータイプで今回の距離は大歓迎、中心に抜擢。

意外な展開で前走好走したモエレマジックマンを対抗視。道営~南関東を経ての転入戦(950m)揉まれ弱さ出し6着凡走も前走A厩とびうめ特別ポツンと4番手中位より逃げたペプチドジャスパーを捉えサンワードランの2着に突っ込み新たな一面見せ汚名返上、昨年4月20日大井B1クラス先手奪いナイキマドリードの2着(稍重1200m1分12秒7)を逃粘った成績評価され、南関東1900m迄経験有り血統背景(祖父メジロティターン)からも延びる距離問題ないと思われ、逃馬見当たらずマイペース・一人旅望める今回はVシーンも。

スタート五分が条件も先差兼備と器用さ秘めるテイエムメデデカを3番手に。出遅れ癖あって近況成績伸び悩むも12月10日A厩坪井川C後団より3~4角一気の捲り玉砕戦法で見せ場作り3着馬アタゴオーラに3馬身付け勝馬タニノウインザーの1/2差2着(1500m1分37秒5)とマッチレース演じ当地限定メンバーでは8月12日~12月17日迄1勝2着6回3着4回とA級・B級で闘い連続ワイド圏「11」マークした堅実派でこの中間ゲート練習入念にされており、スタート決めれば巻き返し充分。

決め手勝負ならヒケ取らぬテイエムアツヒメも連下に。初の一線級オープン相手だった3戦前荒尾金盃は7着に終わったが、後の2戦(A・B混合、B級)後団より直線強襲エーシンカマンダーに1勝、ブライダルヒミコの2着と連続連対中の好調馬で勢いも有り、距離さえこなせば連圏内。長く良い脚使え距離延長プラスに動くと思われるソシアルセンプーも軽視は出来ない。

おすすめ買い目

馬単 5→3 5→7 5→1 5→8 3→5 7→5 1→5

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。