Odds Park 競馬

暮れのＢ級上位に続き、今回はＡ級３組での800ｍ戦。近走不振のスリーフォートランだが、この距離でぜひ走らせてみたかった馬である。期待は当然。走れる状態にあるブライトパステル、テラノハイトップがこれに迫る。久々でもヴァーツラフは押さえたい。サクラアーバンが頑張ると妙味もあるのだが。

スリーフォートランは下級条件時には1600ｍで好走していたころもあったが、中央に復帰するとダ1000ｍで活躍。中京500万を勝ち上がった。1000万で頭を打って再び戻ってきてからは、クラスが上がったこともあるが、1600ｍはもちろん1400ｍでもひと息の競馬が続いている。ただ、テンの速さだけは相変わらずで、当地42戦のうちハナを譲ったことは一度しかない。そんな韋駄天に格好の条件というわけだ。近走内容が悪すぎてさすがに陣営の気勢も上がらないが、それでもといったところである。

距離を求めてブライトパステルが連闘をかけてきた。前走は交流戦の大外枠、先行馬もそろっていたので行けなかったのは仕方がない。調子は戻ってきている。ある程度ついていければ逆転のチャンスも出てこよう。

テラノハイトップの800ｍ（３２２０）という数字は大昔のものだが、それを抜きにしても適性はありそうな気がする。出脚が肝心。

ヴァーツラフの800ｍ（２０１１）も下級条件でのものだが、まずまずの仕上がりを見せている様子。そこそこついていければ、持ち前のしぶとさが生きる。

ハマったとはいえ２走前のサクラアーバンが使った脚はなかなかだった。とにかくエンジンのかかり方次第。気迫が肝要。