Odds Park 競馬

前走、川西厩舎マイネルフォルザのもくろみを打ち砕いたエーシンアクセランが、今度はシンワコウジの襲来を受けて立つ。この２頭の争いが激しくなればトーセンマエストロの出番も。コロニアルペガサス、メモリーキャップ、マサアンビションは３着があるかないか。

エーシンアクセランは前走で東海クラウン（笠松のオープン特別）は（４２１０）となった。地元重賞（１８３10）と比べると、いかに違うかがお分かりいただけよう。それだけ気楽に走れるということ？　そして今回も東海クラウン。ならば今回も、といいたいところだが、今度の相手は川西厩舎第２の刺客・シンワコウジ。12月戦で５馬身の差をつけられているだけに油断はならない。今度はハナは譲らぬ構え。相手に自分の競馬をさせないことにもなるし、それならばまた違った結果を期待できそうである。

シンワコウジは２走前の名古屋記念の内容が濃かっただけに余計前走にはがっかりしたが、相手関係を考えれば仕方のないところもある。今回はエーシンアクセランとトーセンマエストロぐらい。今回、陣営はかなり控えめだが、それでもちょうどいいぐらい？　２番手からつぶしにかかる感じか。

トーセンマエストロは前走1900ｍのウインター争覇が意外と伸びあぐねてしまった。こなせぬ距離ではないと思うのだが、本質的には短の差し馬なのかも。陣営もそういう見立てだ。今回は1600ｍ。前記２頭の争いがヒートアップすれば、この馬に漁夫の利が。

コロニアルペガサスは前走で地元の自己条件ならといったところは見せられた。今回はオープンといっても強いのは前記３頭だけ。何とか一角を。

メモリーキャップは４角まではいい感じで来るのだが、直線バッタリというレースが続いている。笠松替わりで変わってほしいが…。

マサアンビションは夏負け明けがひと息、というより、昨年あたりからいい姿を見せられなくなってきている。衰えた？　得意の笠松で、11月の笠松ＧＰだけ走れればとも思うが…。