レース展望・予想

叩いて更に上昇スペシャルトーク「畜産フェア特別」(笠松競馬)

2023/11/23

11月23日(祝・木)の笠松競馬メイン第10レースは「畜産フェア特別」(A級4組、笠松競馬場1400メートル)。

勝ち負けレベルの馬が多く混戦模様だが、転入戦で力とセンスの良さを示した◎2 スペシャルトーク(セン5、森山英雄厩舎)から狙いたい。移籍初戦が出走取消明けなど手探り面は多かったが、A級4組特別を好位から流れに乗り、早めの鮮やかな抜け出し劇で3馬身差の完勝。絶好のリスタートに成功した。芝ながら中央1勝クラス(22年8月・札幌1800メートル)で2着をキープした能力の再証明でもあった。先行力があって、レース運びが上手く、佐賀で5戦3勝、2着1回の好成績を残したように、地方コース向きのタイプと言える。環境やコースなど慣れが見込め、上積み材料に事欠かない転入2戦目。軽めの調整で臨んだ前走に対し、今回はしっかり追い切りを消化して臨むのも好材料。前走と同じ4組参戦でもあり、V筆頭だ。

ただ1頭の3歳フレッシュ○5 レンダリング(牡3、森山英雄厩舎)の好調さは魅力いっぱい。3歳1組特別でもコンスタントに勝ち負けした実力派で、古馬格付け後も3戦オール連対中と好ムードを持続。近2走の連勝はともにクビ差の辛勝だが、勝負強さを発揮した走りとも言える。相手強化もすんなり流れに乗って運べば3連勝も。

差し勝負なら▲4 ゼンダンクラージュ(セン4、笹野博司厩舎)に出番。差し一手で展開に左右されやすいが、ひと息入れて復帰後の2走をともに2着と好走。特に前走はクビ差2着と勝ちに等しい内容。直前の追い切りで抜群の動きを披露し、直線勝負に持ち込めば久々の勝利も可能。

穴は名古屋の△9 アヤ(牝4、井上哲厩舎)。ここ2走は見せ場少なく終わるが、A級2組特別に、交流遠征重賞で度外視もできる。条件緩和とレースのしやすい外枠に変わって変身に注意したい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔4・5・6・9(8点)
3連単(フォーメーション) 2→4・5・6・9→4・5・6・9 4・5・6・9→2→4・5・6・9(24点)

畜産フェア特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬