レース展望・予想

ペップセ、人馬ともに重賞初Vなるか「クイーンカップ」(笠松競馬)

2023/06/22

6月22日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「第47回クイーンカップ」(3歳牝馬、笠松競馬場1600メートル)。

確かな本命馬不在で混戦模様だが、昨今の東海重賞は“名高笠低”の傾向が顕著。地力に優る名古屋勢の上位視がやはりベターだろう。なかでも中心は先の東海ダービーでも見せ場を作った好調馬◎1 ペップセ(今津勝之厩舎)だ。先の東海ダービー、勝負どころの2周目向正面で鋭く上昇し、一時は前団にとりつき、あわやのシーンを演出した。最後はバテて、セブンカラーズに1秒2差離されたが、勝ちにいく走りで2、3着争いにも加わった。冬季は成績いまいちだったが気温の上昇とともに気配、切れが大きくアップ。地元の4月・1組→5月・ドリーム戦の特別戦2連勝も力の証と言える。好位差しが好走パターンの同馬にとって馬場が軽く、小回り馬場の笠松コースは脚質に合う。初の笠松出張戦、ヤング浅野皓大騎手と人馬ともに待望の重賞初Vを決めるか。

笠松出張戦の強さに定評ある○3 エイシンメヌエット▲4 コチョウの名古屋・今津博之厩舎勢も互角の評価が必要。エイシンメヌエットは転入後、3、6、6着に終わるが、いずれも強敵ぞろいの交流重賞への参戦。手ごろなメンバーの東海限定重賞なら変わり身が見込める。一方、コチョウは勝ちみの遅いタイプだが、距離、相手を問わず直線できっちり末脚を伸ばしてくる。速い流れなど差し馬向きの流れになれば自慢の末脚で頭まで突き抜けていい。

一方、笠松勢での期待度一番は勢いある△7 ホープアイランド(栗本陽一厩舎)。自己条件だが地元笠松コースで3連勝中とメキメキと力を蓄えている。地の利のある地元コースでファンの声援に応えたい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔2・3・4・7(8点)
3連単(フォーメーション) 1→2・3・4・7→2・3・4・7 2・3・4・7→1→2・3・4・7(24点)

クイーンカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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