レース展望・予想

好条件揃うロッキーブレイヴ「カンナオープン」(笠松競馬)

2023/06/21

6月21日(水)の笠松競馬メイン第10レースは「カンナオープン」(A級1組、笠松競馬場1800メートル)。

激戦バトルだが、中心は笠松巧者の◎8 ロッキーブレイヴ(牡5、竹下直人厩舎)。2月・ウインター争覇、3月・マーチカップの重賞連勝をはじめ、当地の中距離重賞をトータルV3。断然の実績だ。4月の地方全国交流・オグリキャップ記念、地元の準重賞・湾岸スターカップではともに見せ場なく終わり、デキ落ちがささやかれたが、前走の飛山濃水杯で改めて笠松巧者ぶりを発揮。明らかに距離不足の1400メートル戦ながら、末脚を伸ばしコンマ5秒差4着まで追い上げたのは、力とコース相性の良さの証明だった。早めの抜け出しから粘り込むのを勝ちパターンにする同馬にとって、地元名古屋より馬場が軽く、直線が短いコース特性がマッチするのだろう。舞台は前走より400メートル延長した得意の中距離1800メートル戦、しかも手ごろな相手との対戦の自己条件のオープン参戦。力とプライドの走りでねじ伏せたい。

地元勢では○9 ストームドッグ(セン6、森山英雄厩舎)に期待がかかる。今春転入後、A級2組→1組を連勝し、前走の飛山濃水杯ではロッキーブレイヴに先着する3着に粘っている。それも内の3枠スタートが災いし、道中終始包まれ、ロスのある競馬である。折り合いは課題になるが流れに乗って運べればオープンV2は可能。

連闘策の▲7 ファルコンウィング(牡6、今津博之厩舎)は地元でA級2組を制し、好調モードでの初の出張戦。先行脚質で馬場特性を考えればむしろ名古屋より向きそうだ。南関東オープンで活躍していた実力派が復活とあれば当然高評価が欠かせない。

穴は△6 チュウワエース(牡4、加藤幸保厩舎)。復帰後、B級1組特別連勝を含め、3戦すべて快勝で飾り、休養で地力アップに成功。昇級初戦がいきなりオープン挑戦でハードルは高いが、いきなり通用していい充実ぶりだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 8⇔2・6・7・9(8点)
3連単(フォーメーション) 8→2・6・7・9→2・6・7・9 2・6・7・9→8→2・6・7・9(24点)

カンナオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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