連勝なるかプラウドリネージュ「大寒特別」（笠松競馬）

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連勝なるかプラウドリネージュ「大寒特別」（笠松競馬）

レース展望・予想

2023/01/24

1月24日（火）の笠松競馬メイン第9レースは「大寒特別」（C級15組(ロ)、笠松競馬場1400メートル）。

前走勝ち馬が多いハイレベル戦だが、勝ちっぷりの良さに持ち時計比較でも断然の◎8 プラウドリネージュ（牝4、笹野博司厩舎）がV筆頭候補だ。転入戦は勝ち馬の決め脚に屈し2着に留まったが、ひと叩きした移籍2戦目の前走をきっちり勝利。大逃げを打った馬がいたが、慌てず騒がず。自分のペースを守って2番手で様子を眺め、絶好の手ごたえで勝負どころの3コーナーで先頭に。そして直線、軽く気合を入れられるとさらに脚を伸ばして再加速。悠々5馬身差のVに、水準以上の1分30秒9の勝ち時計をマークし、待望のデビュー初勝利を挙げた。芝ながら中央時に2度の入着経験を持つ能力とセンスの一端を示す走りだった。中間のムードは特に変わらず好気配をキープ。相手は強化されたが、もまれる心配が少なく、レースの流れに乗りやすい外枠スタートも好都合。連勝を飾るか。

最大のライバルは同様に前走を5馬身差快勝で飾った○6 バイコーン（牡4、後藤佑耶厩舎）。まだデビューから5戦とキャリアは浅いものの、高く安定した先行力の持ち主。好位キープから早めの抜け出しで初勝利を飾った前走の勝ちっぷりも奥深さを感じさせた。伸びしろをたっぷり秘めた好素材の走りには目が離せない。

ひと叩きした効果の大きさ魅力は▲1 マイサンライズ（牝5、加藤幸保厩舎）。再転入戦はあとひと踏ん張りが効かず1馬身半差2着に留まったが、約2カ月ぶりの実戦でもあった。武者修行に出向いた昨夏の中央1勝クラスでは4着入着（22年7月・福島芝1200メートル）を果たし、地力アップを示している。上積み材料に事欠かない再転入2戦目。大きな前進が期待できる。

相手なりに走れてしぶとさに定評のある△5 コートパルフェ（牝4、加藤幸保厩舎）も馬券に欠かせない1頭。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　8⇔1・2・5・6（8点）
3連単（フォーメーション）　8→1・2・5・6→1・2・5・6　1・2・5・6→8→1・2・5・6（24点）