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【競馬】「ばんえい十勝からのお知らせ」9月16日(日)「第54回岩見沢記念」(BG2)の結果

2018/09/16

2018年9月16日
帯広市

9月16日(日)「第54回岩見沢記念」(BG2)の結果
~先行逃げ切りのマルミゴウカイ号が初制覇!~

 ばんえい十勝で2018年9月16日(日)に行われた「第54回岩見沢記念」(3歳以上オープン・BG2)は、世代重賞6勝を挙げているマルミゴウカイ号が、古馬重賞3回目の挑戦で初制覇しました。
 馬場水分1.1%の馬場で行われた本レース。先頭はマルミゴウカイ号、フジダイビクトリー号、センゴクエース号らがゆったりとしたペースで進み、細かく刻みながら第二障害に到着します。
 マルミゴウカイ号、フジダイビクトリー号が障害を仕掛けると、他の馬も続きます。一番手で降りたのは、二腰で越したマルミゴウカイ号。やや遅れてフジダイビクトリー号が障害をクリアします。
 第二障害を降りてからは、マルミゴウカイ号はそのまま逃げ切りを図りますが、ゴール20m付近で脚色が少し鈍り、猛追してきたフジダイビクトリー号に差を詰められますが、粘り強く歩き抜き優勝しました。
 「岩見沢記念」では、槻舘調教師は昨年のオレノココロ号に続き2勝目、藤野騎手は2013年ニュータカラコマ号での優勝以来、5年振り3勝目を挙げました。

<マルミゴウカイ号のプロフィール> ※2018年9月16日現在
生年月日・毛色 :2013年6月3日(牡5歳・鹿毛)
血統  :父 ダイエイヒーロー   母 ミツパワー  (母父)ダテパワー
生産者:出村 孝光氏
馬主  :宮本 康弘氏
厩舎  :槻舘 重人厩舎
通算成績 :54戦21勝(うち重賞7勝)

  【藤野俊一騎手のコメント】
障害は一番先に越えると思っていました。
第二障害まではゆっくりとしたペースで、その分障害を降りてからは少し止まりかけはしましたが、辛抱強く歩いてくれたと思います。
この馬は、障害が上手なところが一番の強みです。
まだ5歳馬ですが、ばんえい記念を優勝できる素質がある馬だと思います。
まだ北海道は震災の影響がある中ですけれども、これからもばんえい競馬への応援をよろしくお願いします。

以 上

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