ピックアップ

【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕栗駒賞 みどころ

2018/06/29

平成30年6月29日

重賞 第30回栗駒賞 みどころ
~ 平成30年7月1日(日) 水沢競馬場 18時10分発走 ~

岩手県競馬組合

JpnIII・クラスターカップへの道「第30回栗駒賞」の枠順が確定しました!
北海道SCは惜しくもクビ差2着。地元同士なら地力の違いが明白ラブバレットは6枠8番
早池峰SSは距離適性の差。過去3勝の1400mで巻き返すタイセイファントムは2枠2番
早池峰SS2着で盛岡も克服。水沢に変わってさらに本領発揮メイショウオセアンは5枠5番
課題だったダートでも毎回好走。1400mへ延長も問題にしないオースミチャドは7枠9番!!
 7月1日(日)、水沢1400mを舞台に行われる「第30回栗駒賞」(M3)の枠順が確定しました。
 このレースの1着馬にはクラスターCトライアル・岩鷲賞の優先出走権が与えられます。
 ラブバレットは東京スプリント6着から北海道スプリントカップへ挑戦。好位追走から直線半ばで先頭に立ちましたが、内からテーオーヘリオスにゴール寸前で交わされてクビ差2着に惜敗。惜しくもグレードタイトルを逃がしました。幸い遠征疲れもなく、予定どおり栗駒賞へエントリー。一昨年は6馬身、昨年は9馬身差で圧勝し、地元同士では能力の違いを見せつけています。以降も岩鷲賞、クラスターカップが既定路線。悲願のダートグレード制覇を目指し、勇躍登場します。
 タイセイファントムは昨年の絆カップでラブバレットを一瞬で交わして快勝。中央オープンの底力を見せつけました。今季は赤松杯3着、シアンモア記念2着。ベンテンコゾウに完敗でしたが、続く盛岡ダ1200m戦を完勝。古豪健在を誇示しました。 前走・早池峰スーパースプリントは1000m適性の差。中団のまま7着に終わりましたが、元々が1200m~1600mが活躍の舞台。中央時代にダート1400m3勝の実績が光ります。ベストの条件でラブバレットに2度目の土をつけるか注目が集まります。
 メイショウオセアンは今季初戦の水沢850m戦を1着。転入後、待望の初白星を飾りました。続く盛岡ダ1000m戦は2番手から失速9着に終わりましたが、早池峰スーパースプリントで2着。ナムラバイオレットのイン強襲に屈しましたが、盛岡克服が収穫。いいムードで栗駒賞を迎えたのが心強い材料です。中央5勝のうち4勝がダート1400m戦。好調サイクルに乗って首位争いを狙います。
 オースミチャドは中央準オープンから今年4月に転入。3戦1勝2着1回と好走し、ダートも問題ないことを証明しました。これまで1000m以下が続きましたが、1400mも芝1勝なら不安なし。コーナーをうまくこなせれば好勝負が可能でしょう。
 ナムラバイオレットは早池峰スーパースプリントで最後方一気を決めて優勝。インを突いて、まさに鬼脚を披露しました。中央2勝を芝1400mでマークならむしろ望むところ。逃げの手に出るか、それとも追い込みを狙うか。最大の惑星馬となりました。
 ほかにも転入2戦目の早池峰SSで逃げて3着に粘ったフォルス、水沢1400m2戦1勝2着1回キングジャガー、距離延長で巻き返しに転じるイーグルカザンなど伏兵もズラリ。
クラスターカップへの道「第30回栗駒賞」の発走は7月1日、18時10分。ラブバレットは史上初の栗駒賞3連覇を達成するか、それを阻止する馬が現れるか。水沢1400m戦の攻防にご期待ください。

ページ先頭へ↑
ピックアップTOPへ