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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕ジュニアグランプリ(M1)みどころ

2017/09/15

平成29年9月15日
岩手県競馬組合

重賞  第19回ジュニアグランプリ(M1) みどころ
~ 平成29年9月17日(日) 盛岡競馬場 17時10分発走 ~

2歳芝・地方競馬全国交流「第19回ジュニアグランプリ」の枠順が確定しました!

トライアル・若鮎賞で直線一気を決めて快勝。末脚が冴え渡るベストロードは2枠2番
水沢850mから一気に距離延長・若鮎賞で惜しくも2着コウギョウカナリアは3枠3番
南部杯3勝エスポワールシチーの初年度産駒。初芝は能力で克服モリノラスボスは4枠4番
前々走、ベストロード相手に完勝。馬場合えば再現十分リュウノフェスタゴは5枠5番!!

9月17日(日)、盛岡芝1600mを舞台に行われる2歳・地方競馬全国交流「第19回ジュニアグランプリ」(M1)の枠順が確定しました。

 ベストロードは今季第一弾の2歳新馬は疝痛のため出走を取り消しましたが、2着2回4着1回からトライアル・若駒賞へ出走。ブービー人気の低評価を覆し、直線一気を決めて快勝。初勝利が嬉しい重賞制覇となりました。
前々走の芝1600mはリュウノフェスタゴに完敗2着でしたが、渋った芝に手こずった印象。良馬場に替わって持てる能力をフルに発揮しました。今回も同じ良馬場ならシャープな切れを再現。重賞2連勝も十分考えられます。
 コウギョウカナリアはディープブリランテの二代目産駒。仕切り直しのデビュー戦・水沢850mを快勝し、2戦目・若鮎賞へ挑戦。
距離が倍近く延長に加え、芝も初めて。さらにはスタートで出遅れを喫し、直線でも前がふさがる不利がありながら馬群を割って2着。敗れて強しの一戦でした。
盛岡芝1600mを一度経験したのは強み。一躍注目の的となりました。
 北海道から参戦・モリノラスボスは南部杯を3度優勝したエスポワールシチーの初年度産駒。ハイレベルを誇る北海道で2勝2着2回と連対パーフェクトを誇っています。
長距離輸送に加え、芝も初めて。不確定要素が多いのは確かですが、エスポワールシチー自身は芝でも1勝。盛岡芝に戸惑わなければ3年ぶりに北海道勢に優勝をもたらす可能性も十分。
 リュウノフェスタゴはナカヤマフェスタ産駒。デビュー2戦は距離不足も影響して4、3着止まりでしたが、芝1600m戦でベストロード相手に完勝しました。
若鮎賞は4着でしたが、馬場が渋って時計かかれば出番。アッサリ首位まで。
 プリビレッジは未勝利ながら2着1回3着2回。特に若鮎賞では前が総崩れの流れの中、3番手から粘って3着。今後につながる内容でした。
ビギナーズカップは5着に終わりましたが、芝に替わり反撃に転じて不思議はありません。
 ドリームスイーブルは北海道1勝2着1回。遠征直前は8着に沈みましたが、初勝利の強さが際立っていました。祖母はクイーンカップを優勝したナカミジュリアン。隠れた芝適性があるかも。
 ほかにもアドマイヤムーン産駒リュウノムーン、デビュー戦の芝1000mで驚異の末脚で2着セクシーユッコも軽視できない存在。

GI・朝日杯フューチュリティステークスにも夢が広がる「第19回ジュニアグランプリ」の発走は17日、17時10分。フレッシュ2歳馬による全国交流の戦いにご注目下さい。
 
 

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