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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕栗駒賞(M3)みどころ

2017/06/30

平成29年6月30日 

重賞  第29回栗駒賞(M3) みどころ
~ 平成29年7月2日(日) 水沢競馬場 18時10分発走 ~

岩手県競馬組合

クラスターカップへの道がスタート。岩鷲賞トライアル「第29回栗駒賞」の枠順が確定しました!

年度代表馬が勇躍登場。クラスターカップへの王道を今年も歩むラブバレットは7枠7番
短距離を専門に今季4戦3勝。水沢1400mは望むところエーシンシャラクは8枠9番
みちのく大賞典は距離の壁。自己条件に戻って反撃必至プリムラブルガリスは3枠3番
中央ダート短距離で4勝2着5回。スペシャリストが新たに参入ガッサンプレイは1枠1番!!

7月2日(日)、水沢1400mを舞台に行われる「第29回栗駒賞」(M3)の枠順が確定しました。
この栗駒賞から真夏のスプリント決戦「第22回クラスターカップ」(JpnIII)への道がスタート。
1着馬にクラスターCトライアル「第49回岩鷲賞」(7月16日盛岡ダート1200m)の優先出走権が与えられます。

昨年、この王道を歩んだのがラブバレット。栗駒賞、岩鷲賞を連勝し、クラスターカップでは後にJBCスプリントを制したダノンレジェンド相手に真っ向勝負を挑み、3着に善戦しました。
今年もさきたま杯から予定どおりのステップを踏み、上半期最大の目標へまい進します。
エーシンシャラクは今シーズン4戦3勝。スプリント戦1本に絞り、早池峰スーパースプリントを快勝。重賞挑戦13度目にして悲願のタイトルを獲得しました。
ゆったりしたローテーションを守っているのが一番の好走要因。しかも水沢1300m~1400mがベストの舞台。ラブバレットに一泡ふかそうと意欲満々です。
プリムラブルガリスは中央オープンから今季転入。初戦を快勝し、ダートも問題ないことを証明。シアンモア記念でも0秒1差2着に惜敗しました。
この勢いを買われ、みちのく大賞典2番人気に支持されましたが、2000mが長かった印象で6着。距離を考えれば仕方なしの結果でした。今度は守備範囲の1400mへ替わり、巻き返しに転じます。
ガッサンプレイは中央ダート1400m以下で4勝2着5回。シャープな末脚を武器とします。地方ダート、小回りも初めてですが、前が速くなれば一気台頭のシーンまで。
キングオブローは中央ダート1200m2勝、芝1200m3勝をマークしてオープンへ在籍。その実績を前面に転入後、2着2回3着1回にまとめています。課題だった追走も徐々に解消。1400mでさらに本領を発揮する可能性も十分あります。
ほかにもあすなろ賞、みちのく大賞典で連続2着アントニオピサ、シーズン初戦の古馬重賞・赤松杯を制したイーグルカザン、得意の右回りで反撃に転じるスマートアレンジも侮れず激戦必至。

「第29回栗駒賞」の発走は2日、18時10分。ラブバレットは年度代表馬の貫録を見せつけるか、それともニューヒーローの誕生があるか。世代屈指のスプリンターたちの対決にご注目下さい。

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