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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕寒菊賞(M3)みどころ

2016/12/09

平成28年12月9日

重賞  第15回寒菊賞(M3) みどころ
~ 平成28年12月11日(日) 水沢競馬場 15時15分発走 ~

岩手県競馬組合

2歳三冠目・金杯トライアル「第15回寒菊賞」の枠順が確定しました!

全国交流・南部駒賞をスケール大きく圧勝。重賞2連勝に王手ベンテンコゾウは6枠7番
南部駒賞5着の雪辱に燃えるビギナーズC、若駒賞馬サンエイリシャールは6枠6番
激戦区・北海道から転入初戦を圧倒的なパフォーマンスで完勝オールザベストは2枠2番
一戦ごとに凄みを増す一方。強烈なマクリ脚が武器スティックセニョルは7枠8番!!

12月11日(日)、水沢1600mを舞台に行われる
「第15回寒菊賞」(M3)の枠順が確定しました。
このレースの1着馬から3着馬には年明け2日、
2歳三冠目・金杯の優先出走権が与えられます。

ベンテンコゾウはデビュー戦、2戦目と圧倒的な強さで2連勝。2歳一冠目・若駒賞で1番人気に支持されましたが、ゲート内で暴れたのが影響し、集中力を欠いて2着。
課題を残した一戦となりましたが、南部駒賞を圧勝。水沢1600mで行われた同レースのレコードタイで逃げ切りました。
これで軌道修正に成功。重賞2勝目に自信満々で登場します。
父はラブミーチャン、ナムラタイタンなどダート界を代表する強豪を多数輩出するサウスヴィグラス。また祖母は現役時代、重賞5勝を含む通算9勝の女傑ヌエボトウショウ。この血統を受け継いでどこまで成長するか。非常に楽しみです。
サンエイリシャールはビギナーズカップ、若駒賞を連勝。2歳ダート戦線をリードしました。
南部駒賞は伸びを欠いて5着に終わりましたが、交流戦特有のハイペースにとまどった印象。地元同士の戦いなら自慢の破壊力をさく裂。前走の雪辱に燃えています。
オールザベストはハイレベルを誇る北海道2歳戦で2勝2着6回。この実績を前面に転入初戦を4馬身差で1着。2番手追走から3角で早々と先頭に立ち、そのまま押し切る強い内容でした。
本馬はアメリカからの持ち込み馬で父スペイツタウンはクラスターカップ優勝ドスライス、母父ホーリーブルも活躍馬を多数出した名種牡馬なら活躍も納得。一気に主役に躍り出るか。
スティックセニョルの成長ぶりは目を見張るものがあります。一戦ごとに地力アップは明白。前回2勝目マークで弾みついたのも確実です。
ほかにも中央挑戦の経験を生かすリュウノビーナス、若駒賞10着以外はすべて3着以上ミスターシーバス、距離2度目ヤコウレッシャなども上位を狙える器。

金杯トライアル「第15回寒菊賞」の発走は11日、15時15分。明日の岩手を背負っていくフレッシュ2歳馬の激突にご注目下さい。

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