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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕北上川大賞典(M2)みどころ

2016/12/02

平成28年12月2日

重賞 第39回北上川大賞典(M2) みどころ
~ 平成28年12月4日(日) 水沢競馬場 15時15分発走 ~

岩手県競馬組合


岩手最長距離戦の舞台は水沢2500m。「第39回北上川大賞典」の枠順が確定しました!

移籍2戦目で重賞・絆カップを優勝。長丁場は望むところナリタポセイドンは1枠1番
前回1着で勢いを取り戻した水沢の鬼。昨年2着の雪辱を胸に出陣コミュニティは2枠2番
昨年の北上川大賞典を上がり勝負に持ち込んで快勝。連覇に意欲満々ライズラインは3枠3番
中央ダート4勝、南関東2勝はダテではなし。岩手初戦を逃げ切ったアントニオピサは6枠7番!!

 12月4日(日)、水沢2500mを舞台に行われる「第39回北上川大賞典」(M2)の枠順が確定しました。
 このレースが岩手競馬の最長距離戦。実力プラス、スタミナを要求され、過去の勝ち馬にはステイヤーがずらりと名前を連ねています。

 ナリタポセイドンは中央4勝オープンから転入。転入初戦で鮮やかなマクリを決め、絆カップへ名乗り。1600m対応がネックでしたが、帝王ナムラタイタンをゴール前でキッチリ捕えて優勝。待望の重賞タイトルを手に入れました。
 今度は2500mへ延長されますが、中央時代に東京ダート2100m2勝、中京1900m1勝ならむしろ望むところ。あとは小回り水沢対応が課題でしょうが、距離適性でカバー。重賞2連勝に王手をかけました。
 コミュニティは3年前、中央未勝利から新天地を求めて素質開花。下級条件からオープンまで大出世し、一昨年の桐花賞でナムラタイタンを撃破。また昨年は伝統のみちのく大賞典を圧勝し、自他ともに認め岩手No.2に君臨。
 今年もあすなろ賞を制し、7つ目の重賞を手にしましたが、以降は白星なし。順調さも欠きましたが、前回快勝で復活宣言。昨年、同レース2着の雪辱に燃えています。
 ライズラインは昨年の覇者。前半スローの流れから上がり勝負に持ち込み、コミュニティの追撃を見事封じました。
 今年もすずらん賞を快勝して10勝目のタイトルを獲得。重賞コレクターの異名を取っています。最大武器はバテない先行力。自分の競馬に徹し、2連覇を達成するか注目です。
 アントニオピサは中央ダート4勝、南関東2勝。激戦区を渡り歩いたのはダテではなく、転入初戦でアッサリ逃げ切りを決めました。ここでもマイペースの逃げは確実。『長距離戦は逃げ馬』の格言があり、自慢の粘りを発揮するか。
 ほかにも新参オメガブレイン、芝2400m重賞・かきつばた賞を逃げ切ったブレークビーツ、いい脚を長く使えるオメガスパーキングも侮れない存在。

 岩手競馬ロンゲストレース「第39回北上川大賞典」の発走は4日、15時15分。名うてのステイヤーが集結した一戦にご注目下さい。

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