地区が違っても後ろが地元なら
普段から男気を感じるレースが多い9清水。中国と九州は別地区ということになるのだが、そんな小さいことを考えて組み立てを9清水が変えてくるとも思えない。3岩本は何だか歯車が噛み合っていない印象で、確かに脚力はあるのだが強弱激しいムラタイプなので強くは推しにくい。むしろ2日目、松浦相手にあれだけのレースを演じた7中井に魅力を感じる。波乱があるとしたら、9清水が強引に叩きにいって、7中井が引くに引けずに5山田の位置で飛びつくようになったケースか?その時はどうしても5山田が苦しくなってしまい。9清水に近畿勢が絡む車券が面白くなってくる。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 松岡 貴久 | 90 | 熊本 | 松岡 貴久 90/熊本 |
2 | 2 | 神田 紘輔 | 100 | 大阪 | 神田 紘輔 100/大阪 |
3 | 3 | 岩本 俊介 | 94 | 千葉 | 岩本 俊介 94/千葉 |
4 | 4 | 岡崎 智哉 | 96 | 大阪 | 岡崎 智哉 96/大阪 |
5 | 山田 英明 | 89 | 佐賀 | 山田 英明 89/佐賀 |
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5 | 6 | 小菅 誠 | 90 | 神奈 | 小菅 誠 90/神奈 |
7 | 中井 俊亮 | 103 | 奈良 | 中井 俊亮 103/奈良 |
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6 | 8 | 神田 龍 | 105 | 三重 | 神田 龍 105/三重 |
9 | 清水 裕友 | 105 | 山口 | 清水 裕友 105/山口 |
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誘導 | 飯塚 隼人 | 飯塚 隼人 |
自力4人の九州だが…
若い8伊藤を切り込み隊長に、5津村、7森山、そして4番手に3中川という、ある意味強烈なライン構成になった九州勢。4人共自力があるので、やはりどうしても2段ロケット、3段ロケットみたいなレースをイメージしてしまいそうになるが、1竹内の先行力も侮れないし、何より組み立てのミスというのがあまり考えられない2松浦がいる中で、そんなに九州の作戦がうまくいくのかどうなのか(笑)どうしても疑いの目で見てしまう自分がいることが否定できない。ここは自分の感覚を素直に信じて!中四国の本命車券で勝負!
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 竹内 雄作 | 99 | 岐阜 | 竹内 雄作 99/岐阜 |
2 | 2 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
3 | 3 | 中川誠一郎 | 85 | 熊本 | 中川誠一郎 85/熊本 |
4 | 4 | 渡辺 十夢 | 85 | 福井 | 渡辺 十夢 85/福井 |
5 | 津村洸次郎 | 101 | 福岡 | 津村洸次郎 101/福岡 |
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5 | 6 | 室井 健一 | 69 | 徳島 | 室井 健一 69/徳島 |
7 | 森山 智徳 | 98 | 熊本 | 森山 智徳 98/熊本 |
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6 | 8 | 伊藤 颯馬 | 115 | 沖縄 | 伊藤 颯馬 115/沖縄 |
9 | 小倉 竜二 | 77 | 徳島 | 小倉 竜二 77/徳島 |
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誘導 | 國武 耕二 | 國武 耕二 |
郡司の一発がやはり基本か
地元2山田を連れて、何が何でもの思いで主導権を握りにいきそうな4松岡だが、ちょっと連日の動きを見ていると5郡司の力が圧倒的に抜けてる印象で、たとえ九州の2段駆けがあろうとも、その上を5郡司が飲み込んでしまうのでは?予想的に今回、あまり捻りがなく面白くないなぁ、という自覚があるのだが(笑)ここも、他の2つの準決勝と同じように、強い選手のその力を信頼した予想で勝負したい。ただ、3佐藤慎の調子は間違いなく下降線なので、5郡司からの筋違い、特に2山田への車券を厚めに考えてみる。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 片岡 迪之 | 93 | 岡山 | 片岡 迪之 93/岡山 |
2 | 2 | 山田 庸平 | 94 | 佐賀 | 山田 庸平 94/佐賀 |
3 | 3 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
4 | 4 | 松岡 辰泰 | 117 | 熊本 | 松岡 辰泰 117/熊本 |
5 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 99/神奈 |
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5 | 6 | 田村 真広 | 83 | 群馬 | 田村 真広 83/群馬 |
7 | 三宅 達也 | 79 | 岡山 | 三宅 達也 79/岡山 |
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6 | 8 | 西田 雅志 | 82 | 広島 | 西田 雅志 82/広島 |
9 | 松尾信太郎 | 92 | 福岡 | 松尾信太郎 92/福岡 |
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誘導 | 佐々木翔一 | 佐々木翔一 |
いやぁ、今日はやりますよ〜!!
とにかく限界突破!
何でもね〜!仕事があるうちが華なんです!
眠たいとか、しんどいとか、お腹すいたとか、腰が痛いとか、オシッコ漏れそうとか…
そんな文句ばっかり言う前に、人間は働ける時に働く!そう、人は労働している姿が美しいんだ!うちのばあちゃんがそう言ってました!
え?何だか変なモードになってないかって???
ん?「!!!!」エクスクラメーションマークがやたら多いんじゃないかって??
そりゃねー、そうなりますよ!
病み上がり、ミッドナイト小倉三日間を終えて
今日から一路、東京へ!
オッズパークライブ12時間の生放送って(笑)
一週間の断食の後、最初の食事がステーキみたいな生活じゃないですか!
でもいいんです。確かに体は大事にしないといけないのですが、それでもね〜、自分が、こんなオケラな自分が必要とされてるなら、必要とされるところにいく。うん。これでいいはず!
「カビラさん、これでいいですよね?」と聞いたら
「いいんです!」
と力強く言ってくれるでしょう。
昔、浜村淳さんが
ありがとう〜♪ありがとう〜♪というメロディに乗せてこんなこと言ってました。
「もうねぇ、僕はね〜。マイクに向って喋りながら死ぬのが本望なんです。そんな人生最高じゃないですか〜。ねぇ?さてみなさん。」
嫌や〜!俺はそんな人生嫌やわ〜!
と、まだまだ浜村淳さんの領域には到達できておりませんが、とにかく今日は限界突破!
今回は何と、うちの白メガネ大津尚之くんと久々の共演なので…
昇天してもきっと彼が骨は拾ってくれるでしょう。
ぜひ、番組に遊びにきて
皆さんのコメントで盛り上げてください。
YouTube Live!
アドレスはわかりません!
YouTube でオッズパークって検索したら
何かしら出てくると思います!!
あ!武雄競輪のコラムやのに競輪の話いっこもしてない!
これやと単なる番宣やん!
あー、どうしよ??
武雄…あっ!そうや!
武雄競輪はねー。2センターに注目してください。皆さん、2センターですよー!
2センターというと、3コーナーと4コーナーの間、うーん、そーですねー今回だと橋本瑠偉選手と中園和剛選手と津村洸次郎選手の横断幕が並んでいる、その下あたりになります。
これだけはしっかりとみなさん、忘れずにチェックしましょうね!
よし!大事な宣伝は全部できたので
あとは番組で会いましょう。
それでは一旦
バイバイキーン!!
畑段の絡みで高配当を
地区は違えども同姓での連携になった5竹内雄と2竹内智。このラインはやはり主導権基本での組み立てになってくると思うが、9中川も後ろが地元の御大1荒井だと、あまり待っての仕掛けにならないのでは??というか、九州がすんなり4番手を取れるとは考えにくい。そうなると、流れが向いてきそうなのは8畑段。巧者ぶりを発揮して連に絡んでくるところで、少し大きめの配当を狙いたい。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 荒井 崇博 | 82 | 佐賀 | 荒井 崇博 82/佐賀 |
2 | 2 | 竹内 智彦 | 84 | 宮城 | 竹内 智彦 84/宮城 |
3 | 3 | 岡崎 智哉 | 96 | 大阪 | 岡崎 智哉 96/大阪 |
4 | 4 | 渡辺 十夢 | 85 | 福井 | 渡辺 十夢 85/福井 |
5 | 竹内 雄作 | 99 | 岐阜 | 竹内 雄作 99/岐阜 |
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5 | 6 | 山口 貴弘 | 92 | 佐賀 | 山口 貴弘 92/佐賀 |
7 | 神山雄一郎 | 61 | 栃木 | 神山雄一郎 61/栃木 |
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6 | 8 | 畑段 嵐士 | 105 | 京都 | 畑段 嵐士 105/京都 |
9 | 中川誠一郎 | 85 | 熊本 | 中川誠一郎 85/熊本 |
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誘導 | 國武 耕二 | 國武 耕二 |
展開は神田に!!
この構成なら近畿ラインが主導権ということになりそう。前が緩むようなら2野原が腹を括ってということになるだろうし、何より9神田はしっかり仕事をするタイプなので、その辺の信頼関係の厚さもあるだろう。5小川が積極的に、という可能性もなくはないのだが、2野原と比べると、どちらかというと自在性の高い印象で、ここ近畿先行で9神田に流れが向くところから考えたい。相手はスジの4伊代野と2野原の残り目だが、瀬戸内の絡みも少し絡めて。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 三宅 達也 | 79 | 岡山 | 三宅 達也 79/岡山 |
2 | 2 | 野原 雅也 | 103 | 福井 | 野原 雅也 103/福井 |
3 | 3 | 中村 浩士 | 79 | 千葉 | 中村 浩士 79/千葉 |
4 | 4 | 伊代野貴照 | 101 | 奈良 | 伊代野貴照 101/奈良 |
5 | 小川真太郎 | 107 | 徳島 | 小川真太郎 107/徳島 |
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5 | 6 | 小菅 誠 | 90 | 神奈 | 小菅 誠 90/神奈 |
7 | 松尾信太郎 | 92 | 福岡 | 松尾信太郎 92/福岡 |
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6 | 8 | 西田 雅志 | 82 | 広島 | 西田 雅志 82/広島 |
9 | 神田 紘輔 | 100 | 大阪 | 神田 紘輔 100/大阪 |
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誘導 | 飯塚 隼人 | 飯塚 隼人 |
郡司も強いが、やはり展開は松浦だろう。
九州4人の連携を見事撃破した2郡司。今の充実ぶりは目を見張るものがあるが、やはりここ5清水を前にして連携する中四国が強力。準決勝でもしっかりと男気を見せたように、後ろ4番手を固めてくれた6室井先輩のことまで考えて、主導権基本のレースになるのは間違いなさそう。そうなれば、今の3松浦でちょっと失敗するというのは考えにくい。ただ、地元の兄弟連携が何をしてくるのか??ここ次第という部分もある。8山田庸が無茶駆けしたところで兄の1山田英にチャンスが巡ってくるとも思えないので、やはりやるとしたら一か八か5清水の番手勝負ということになるのでは??その時だけ限定で、2郡司の一発に賭けてみたい。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 山田 英明 | 89 | 佐賀 | 山田 英明 89/佐賀 |
2 | 2 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 99/神奈 |
3 | 3 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
4 | 4 | 岩本 俊介 | 94 | 千葉 | 岩本 俊介 94/千葉 |
5 | 清水 裕友 | 105 | 山口 | 清水 裕友 105/山口 |
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5 | 6 | 室井 健一 | 69 | 徳島 | 室井 健一 69/徳島 |
7 | 小倉 竜二 | 77 | 徳島 | 小倉 竜二 77/徳島 |
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6 | 8 | 山田 庸平 | 94 | 佐賀 | 山田 庸平 94/佐賀 |
9 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
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誘導 | 佐々木翔一 | 佐々木翔一 |
1972年5月17日生。関西・名古屋などでFMのDJを経て、競輪の実況アナウンサーへ。実況歴は18年。最近はミッドナイト競輪in小倉を中心に活動中。番組内では「芸術的なデス目予想」といういいのか悪いのかよく分からない評価を視聴者の方から頂いている。
北日本、関東、南関、中部、近畿、中四国、九州。競輪はライン戦。個人の戦いだけでなくチーム一丸となって、という側面があります。
とはいえ、もちろん勝つのは1つのレースにつき一人だけ。先行した選手は逃げ切らない限り、たとえワンツーを決めて2着に残ったとしても、勝者として歴史に名を刻むことはありません。
先行選手って、勝つのは難しい。
特に大きなレースになればなるほど、脚力差がなくなるので、これは間違いない事実だと思います。
でも、これまで地区の栄枯盛衰を見ていると
そこに先行選手の存在というのが大きく関わっていることは間違いありません。
今でこそ、清水松浦のゴールデンコンビなんて言われていますけど、中四国地区は長らくタイトルホルダーが出ない時期が続きました。
「四国にええ先行おったらオグリューはもっとタイトル獲ってたはずやで〜」と昔、岸和田競輪でおじちゃんがしんみり呟いていたのが忘れられません(笑)
近畿も長きに渡って、G1戦線で厳しい戦いが続く時期がありましたが、脇本雄太という素晴らしい先行選手が表れたお陰で、近畿王国という時代が訪れました。
ずっとタイトルと無縁だった金子貴志選手が連続でG1を獲った時も、弟子の深谷選手の存在が大きかったのは間違いないし…
そして、その深谷選手が静岡に移籍してから、間違いなく南関地区のチーム力はアップしたと思います。
といった具合に、こういう話は枚挙にいとまがありませんが、そういった意味で、今、九州地区がかつてのように黄金時代を築けないのは、イキのいい先行選手がなかなか上にいない、という状況と無関係ではないと思います。
でも、今回の武雄記念を見ていると、ようやく九州地区も新時代に入ってくるのでは?
という予感がありますね〜。
初日11.4で逃げ切り、2日目は現在最強の男と言っても過言ではない郡司選手相手に果敢に先行でチャレンジした林慶次郎選手。
そして、初日こそ7番手捲りでしたが、2日目は、あの清水選手と力勝負を演じた松岡辰泰選手。あと、伊藤颯馬選手もいいですね~。
まだまだ、SSレベルとの差があることは否めませんが、それでもこういった若い、それも九州地区の選手が果敢に勝負するところを見ていると、何だか胸が熱くなりますね。
「先行して後ろに抜かれたら、自分が弱かっただけやと思って、また練習するだけですよ。」
最後に村上義弘選手の最高にカッコいいフレーズを添えて、本日のコラムの結びとさせていただきます。
ありがとうございました。