ウィナーズカップ　著名人予想

第6回ウイナーズカップが今日から宇都宮競輪場で開催される。S S 班全員の参加と腰の手術から復帰した脇本雄太の参加、ナショナルチームの新田祐大始めほぼ全員出場し、111期以降の将来期待できる山口拳矢、吉田有希、町田太我も加わり大会を盛り上げる。昨年のG P 覇者古性優作は全日本選抜を優勝しG P の切符を早くして手にしたが、G P ユニフォームを着ている以上、手を抜かない古性らしい走りに期待したい。そして、地元地区開催で燃える平原康多は大垣記念を獲って勢いがあるし、吉田拓也、有希兄弟の走りも気になる。今回のG 2では久しぶりにの500バンクだけに波乱も起きそうな気がするし楽しみな開催になりそうだ。

第6回、ウイナーズカップは2日目を迎える。初日を振り返ると、とにかく地元勢の活躍が素晴らしかった。

3レースの坂井洋の捲りで始まり、磯田旭、隅田洋介、眞杉匠が一次予選を1着でクリアし、長島大介がシビアな動きから3着てはあったが、毘沙門天賞に進出した。地元宇都宮バンクを熟知していると感じた。

そして最終予選の脇本雄太は後続を千切る快走で踏めば進むという感じがし仕上がっている。特別選抜の3レースを振り返ると、10レースではラインの取鳥雄吾の先行を生かした清水裕友が番手から抜け出し、11レースは中西大の先行番手の古性優作が、残しにかかったところを見逃さなかった松浦悠士が早めに踏み込んでの1着、松浦が前回の名古屋GIIIでの落車の影響がないことを教えてくれた。12レースは、町田太我の先行が光った。雨走路で先行有利とは言え500のバンクを逃げ粘ったのだから今開催、暴れまくるのは間違いない。

今日は二次予選とメインの毘沙門天賞が行われる。準決勝進出に向けての第二関門が楽しみだ。

ウイナーズカップも３日目、準決勝を迎える。二日目、二次予選ではバンクが軽かったのかタイムが出ていた。8レースの寺崎浩平が逃げて13秒9で逃げ切り。7レースでは太田竜馬が捲り追い込みで13秒4。10レースは脇本雄太が捲って13秒3と脇本な捲りは、自信に満ちた走りだった。逃げと捲り、後方から突っ込みと、今日は宇都宮500バンクの面白さを感じさせられた。毘沙門天賞では町田の先行の松浦が古性な捲りに合わせて捲りで制し今開催連勝で準決勝に挑む。今日の準決勝、攻める気持ちと隙のない動きが要求される、決勝戦に乗るのは27名のうち9名、どんな戦いをするか楽しみでしょうがない。