朝日新聞社杯競輪祭　著名人予想

さぁ、やってきました！やってきました！！今年ラストの総決算ですよー！競輪祭！今年も小倉のメディアドームにトップレーサーが集結し！熱々ホットな戦いを見せてくれることは間違いありません！コロナコロナで自粛自粛と、ストレスのたまる日々を送り続けて約２年！ほんといい加減にしてくれよー！なんて我慢の限界に達していた方も多いでしょう。しかし、今回、確かに人数制限はあるものの、有観客！有観客！ですよー。直前のG1、寛仁親王牌で優勝した平原選手が何度も口にしていたのは「弥彦のお客さんの声援が凄かった。それがとても力になった」ということです。そう！やっぱり選手の皆さんもスタンドからの熱い声援に飢えてるんです。あまり大きな声は…という状況があるかもしれませんが、エールを送る方法は…うーん…あるでしょう！！笑。僕自身も、ほんとにほんとに皆さんとドームで会えるのをめちゃくちゃ楽しみにしています！僕を見かけたら気軽にいつでも声をかけてくださいね。さぁ、では！6日間の長丁場！張り切っていきましょー！

私ハシモト、何を隠そう学生時代にラグビーをしておりまして・・・
負けたら終わりの公式戦
逆転できるかもという大事な試合の大事な場面で・・・ボールが手につかず、ノッコンしてしまいまして・・・
「何で、あそこの大事な場面でボールを落としてしまったんだぁぁぁ。普通に何でもないパスだったのに・・・」
という、悔やんでも悔やみきれない大きなミスをしてしまった経験があるんです。

その時に、落とせない場面になればなるほど体ってのは固くなって、いつもできるようなプレーができなくなってしまうんだ、というのを痛いほど知ってしまいました。

グランプリの賞金ランキング争い
吉田拓矢選手は約5200万の11位。そして、浅井康太選手は約5300万の10位。

この2人にとって、今回の競輪祭は何が何でも落とせない、大事な大事なレースが続く訳で・・・平常心で走ること自体がそもそも難しいのでは、と思っていたら・・・

2人ともなんですか～！！
平常心になれずに体が固くなってしまうどころか！素晴らしい動きで最高のスタートを切りました。

吉田拓矢選手は、賞金ランキング？
そんなの関係ないですよ！自分のレースをするだけっす！と言わんばかりの積極的なレース。ラスト佐藤慎太郎選手に交わされはしましたが、上々の滑り出し！
そして、浅井選手は・・・ほんとにレースが見えてますね～。1つ前のレースで吉田拓矢選手が2着に残ったので、より一層のプレッシャーはあったと思うのですが、そのプレッシャーを逆に力に変えた感じですね～。

いやぁ、改めて2人のレースを見て
学生時代の自分はいかにショボいメンタルをしていたのか！！笑
ということを突き付けられてしまいました。

脚だけではなく、ハートの強さも最後に重要な要素になってくることは間違いない競輪祭！
戦いは2日目に入ります～。

小倉競輪祭、2日目の6レース。
松浦選手が捲った時に浴びた松谷選手の強烈なブロック。あの瞬間に、松浦、園田の折り返しからガッツリ勝負していた私は、絶望のどん底です。しかし！あんなことあるんですねー。
ラインの前後が入れ替わって、逃げる根田選手の番手に園田選手。そして、3番手に松浦選手という。この２人のワンツーが、あんな展開で決まるなんて予想できた人はきっと一人もいないでしょう。そのくらい、超マニアックな流れからのワンツー決着になりました。
おおおおおおっ！やったやったー！
いやぁ、まさに死の谷からの生還！
ノーアウト満塁から、1点も取れずツーアウト　。そこまで追い込まれてからの、逆転サヨナラホームラン！！
そう、やっぱり何事も諦めたら、そこで試合終了なんです。
ああ、ほんとうによかったよ…ありがとう。

と、喜びに浸ることができたのも、ほんの一瞬…

あれ？あれ？？
3着どうなってるっけ？？
え？？根田が残ってる？いや、松谷が抜いてる？？えっ？根田の3着…ないよね。松谷はあるけど、根田の3着は…うん…ないよ…ってか、3着争いの前に松谷審議になってるよ。え？単独審議…ヤバイ！ヤバすぎるよ…
どうなるどうする？ってか、どうすることもできひんし…

まあ、決定を待つしかないよね…

と…その後の展開は、皆さんのご想像にお任せいたします。

はぁ、またまたやってしまいました3着抜け…
また今年も競輪祭、ツメの甘さだけが際立つ橋本。

何とか何とか！3日目以降
取り返したい！是が非でも、取り返したい！

お願いいたします！

児玉碧衣選手に小林優香選手！
福岡、藤田一門のアベック優勝、ほんとにおめでとうございます。
勝つべくして勝った、という児玉選手！
あれだけ強くて稼いでいるのに、買い物し過ぎて、今、お金がないからそれをモチベーションにって…どんだけ経済回しとんねん！今のタンス預金しまくってる高齢者が一番やらないといかんことやろーが！笑
いやぁ、とにかくレースもプライベートもスケールがデカい！宵越しの金はもたねーよ！てやんでぃ！という昭和の芸人さんみたいな生き方をいまこそ、チマチマ生きている我々は見習わなければいけない！のかも知れません！笑

そして小林優香選手！
この数年間、オリンピックに捧げ続け
国内のレースをほとんど走らず、結果
これまでの稼いだ賞金が…という
スポンサー探しも自分で何とかしないと…という話を聞いて、オリンピックを目指して国内のレースを走らないというのは、そのくらい大変なことなんだ、というのを知りました。

いやぁ、ほんとによかった！
要するに、この２人
生き方は全く真逆かも知れませんけど
人間としてのスケールが、普通とは全く違うってことですよ。

稼いだ賞金を片っ端から使いまくる児玉選手！
そして、本来は稼げたはずの賞金を捨てて、五輪への夢を追い続けた小林選手！

人生、金じゃないんだなぁということを
２人から学びつつ…

車券を当てて、金を増やしたい
今日もアタマをフル回転させるハシモトなのでありました…笑

競輪祭、ここからは
男と男の勝負が続きます！

いやぁ、ようやく好調の波がやってまいりました！競輪祭の4日目！
何より感謝したいのは地元の２人！
北津留選手と園田選手ですよ～。

後半二つ、11レースと12レースで立て続けに1着なんて…小倉的に言うと、盆と正月がいっぺんにやってきた感じですね。

北津留選手は豪快な逃げきり勝ち！もちろん山田英明選手のサポートもありましたが、あの長い距離をモガきにモガいて、中団にいた平原選手に捲らせないんですから…見事としか言いようのないレースでしたね～

そして、そのバトンを受けての園田選手！
まずは取鳥選手が思い切って仕掛けてくれたことも大きいですが、絶好調山田庸平選手の躊躇ない番手捲り！あれがあったからこそ！という部分もありますが、それでも後ろに古性選手がいることをしっかり確認し、しっかりアタマで決めてくれたのはさすがですよ～。

さあ、この地元祭の勢いがこの後も続くのかどうか？
競輪祭はいよいよ準決勝に突入です！