細切れ戦も吉田の番手、鈴木庸之が抜け出す
2着迄がルビーカップに進出する特別選抜。メンバーも2吉田に4鈴木の関東。7太田に1小倉の徳島。8渡邉に6大槻の東北。3浅井に9東口の中部近畿、単騎選択の5山田と誰からも狙えるメンバーだ。地元特別開催に燃える4鈴木、目標とする2吉田が積極的に仕掛ければ番手から伸びると見た。しかし、近況7太田も前回小松島F1で3連勝と好調で、追走する1小倉にもチャンス。穴目はスピードタイプの8渡邉、混戦になれば得意の捲りが決まる。私の孫弟子の5山田は昨年の勢いはないが頑張って欲しい。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 小倉 竜二 | 77 | 徳島 | 小倉 竜二 77/徳島 |
2 | 2 | 吉田 拓矢 | 107 | 茨城 | 吉田 拓矢 107/茨城 |
3 | 3 | 浅井 康太 | 90 | 三重 | 浅井 康太 90/三重 |
4 | 4 | 鈴木 庸之 | 92 | 新潟 | 鈴木 庸之 92/新潟 |
5 | 山田 英明 | 89 | 佐賀 | 山田 英明 89/佐賀 |
|
5 | 6 | 大槻 寛徳 | 85 | 宮城 | 大槻 寛徳 85/宮城 |
7 | 太田 竜馬 | 109 | 徳島 | 太田 竜馬 109/徳島 |
|
6 | 8 | 渡邉 一成 | 88 | 福島 | 渡邉 一成 88/福島 |
9 | 東口 善朋 | 85 | 和歌 | 東口 善朋 85/和歌 |
|
誘導 | 小林 令 | 小林 令 |
地元、諸橋愛が新山の番手を活かす
並びは、4新山、に1諸橋。9野原に3稲川、6坂口。8岩本に5鈴木。2阿竹に7香川と4つのラインに分かれる。その中で、地元弥彦での開催にめっぽう強い1諸橋、近況好調の4新山が積極的に頑張るだけに展開は向きそう。しかし9野原がライン3車を活かし早目の巻き返しなら3稲川が抜け出すことも。穴目は混戦になった時に捲る8岩本の番手5鈴木から狙う。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 諸橋 愛 | 79 | 新潟 | 諸橋 愛 79/新潟 |
2 | 2 | 阿竹 智史 | 90 | 徳島 | 阿竹 智史 90/徳島 |
3 | 3 | 稲川 翔 | 90 | 大阪 | 稲川 翔 90/大阪 |
4 | 4 | 新山 響平 | 107 | 青森 | 新山 響平 107/青森 |
5 | 鈴木 裕 | 92 | 千葉 | 鈴木 裕 92/千葉 |
|
5 | 6 | 坂口 晃輔 | 95 | 三重 | 坂口 晃輔 95/三重 |
7 | 香川 雄介 | 76 | 香川 | 香川 雄介 76/香川 |
|
6 | 8 | 岩本 俊介 | 94 | 千葉 | 岩本 俊介 94/千葉 |
9 | 野原 雅也 | 103 | 福井 | 野原 雅也 103/福井 |
|
誘導 | 古屋 琢晶 | 古屋 琢晶 |
混戦を捲る新田祐大を推す
6深谷に9郡司、1和田の南関。3新田に7佐藤の福島。4清水に2松浦の中国。単騎選択は5平原に8古性。5着迄が明日のルビーカップ進出と準決勝の権利が与えられる。目まぐるしい展開の中、主導権を握るのは6深谷であり、番手9郡司に展開は向きそう。しかし9郡司は性格上、逃げる6深谷を残しにかかる。そうすれば3新田の捲りが届く。3新田はグランドスラム(全冠制覇)に向けてしっかりと仕上げて来ているはず。地元地区の単騎5平原は前回の動きを見る限り復調の兆しがある。中国コンビは4清水2松浦共に勢いがなく控えるが変幻自在の単騎8古性からが穴目か。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 和田健太郎 | 87 | 千葉 | 和田健太郎 87/千葉 |
2 | 2 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
3 | 3 | 新田 祐大 | 90 | 福島 | 新田 祐大 90/福島 |
4 | 4 | 清水 裕友 | 105 | 山口 | 清水 裕友 105/山口 |
5 | 平原 康多 | 87 | 埼玉 | 平原 康多 87/埼玉 |
|
5 | 6 | 深谷 知広 | 96 | 静岡 | 深谷 知広 96/静岡 |
7 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
|
6 | 8 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | 古性 優作 100/大阪 |
9 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 99/神奈 |
|
誘導 | 藤原 憲征 | 藤原 憲征 |
第30回、寛仁親王牌の初日は荒れる1日であった。予選に関しては山口拳矢の鮮やかな捲り以外は印象に残らない程、混戦だった。特別選抜の10レース、11レースに出走した地元の諸橋愛、鈴木庸之はプレッシャーなのか、うまく差し脚を発揮できなかった。12レースの理事長杯は積極的な深谷知広の先行に乗った郡司浩平が番手から抜け出し、4番手から捲った古性優作が郡司に微差迄迫った脚は、オールスターでGIを獲った自信と風格を感じた。今日は二次予選とメインのローズカップが行われるが、先行選手不利と言われていいる弥彦競輪場、どんな戦いが行われるか楽しみな1日になりそう。
勢いある山口拳矢を抜擢
予選を力強い捲り(11秒1)で快勝した7山口。前回失敗した青森FIのレース内容をしっかりと反省した結果、予選ではレースの流れが見えていたし、仕掛けるタイミングも良かった。ここも9松浦、3岩本、8雨谷の動きを見据え捲りを決める。現在、今年の賞金王9松浦は、前回、熊本G3での落車の影響か、今一つ動きが重く期待出来ないが、レースセンスとプライドで乗り切るか。初日動き良かった5木暮がスピードある8雨谷に乗り、抜け出せば穴目となる。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 東口 善朋 | 85 | 和歌 | 東口 善朋 85/和歌 |
2 | 2 | 園田 匠 | 87 | 福岡 | 園田 匠 87/福岡 |
3 | 3 | 岩本 俊介 | 94 | 千葉 | 岩本 俊介 94/千葉 |
4 | 4 | 小原 太樹 | 95 | 神奈 | 小原 太樹 95/神奈 |
5 | 木暮 安由 | 92 | 群馬 | 木暮 安由 92/群馬 |
|
5 | 6 | 新田 康仁 | 74 | 静岡 | 新田 康仁 74/静岡 |
7 | 山口 拳矢 | 117 | 岐阜 | 山口 拳矢 117/岐阜 |
|
6 | 8 | 雨谷 一樹 | 96 | 栃木 | 雨谷 一樹 96/栃木 |
9 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
|
誘導 | 原田 泰志 | 原田 泰志 |
深谷の番手を得た佐藤慎太郎が抜け出す
現在、賞金ランキング6位の1佐藤にとって、GP出場に少しでも賞金の上積みしたいはず。積極的な5深谷に好調9和田まで加わり1佐藤にとって協力なラインとなるしSS班として取りこぼしは出来ない。しかし、2浅井に任された好調8谷口が先手を取れば2浅井の二段駆けも視野に攻めてくるし、混戦にれば7中川一発捲りも魅力。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
2 | 2 | 浅井 康太 | 90 | 三重 | 浅井 康太 90/三重 |
3 | 3 | 山田 庸平 | 94 | 佐賀 | 山田 庸平 94/佐賀 |
4 | 4 | 高原 仁志 | 85 | 徳島 | 高原 仁志 85/徳島 |
5 | 深谷 知広 | 96 | 静岡 | 深谷 知広 96/静岡 |
|
5 | 6 | 長尾 拳太 | 103 | 岐阜 | 長尾 拳太 103/岐阜 |
7 | 中川誠一郎 | 85 | 熊本 | 中川誠一郎 85/熊本 |
|
6 | 8 | 谷口 遼平 | 103 | 三重 | 谷口 遼平 103/三重 |
9 | 和田 圭 | 92 | 宮城 | 和田 圭 92/宮城 |
|
誘導 | 藤原 憲征 | 藤原 憲征 |
ライン充実の古性優作が決める
悲願のGI、平オールスターを獲って一回り大きく見える5古性だが、昨日の理事長杯も4番手から捲って7郡司に迫った脚は素晴らしかった。5古性の前を任された8野原が男気ある選手だけに主導権は取るはず、そうなると4吉田や7郡司が早目に捲って行きても捌きながら縦脚発揮する。初日、インに詰まりながら5着でローズカップに進出した2新田は不完全燃焼したした悔しい思いを捲りで解消するか。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 和田健太郎 | 87 | 千葉 | 和田健太郎 87/千葉 |
2 | 2 | 新田 祐大 | 90 | 福島 | 新田 祐大 90/福島 |
3 | 3 | 平原 康多 | 87 | 埼玉 | 平原 康多 87/埼玉 |
4 | 4 | 吉田 拓矢 | 107 | 茨城 | 吉田 拓矢 107/茨城 |
5 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | 古性 優作 100/大阪 |
|
5 | 6 | 坂口 晃輔 | 95 | 三重 | 坂口 晃輔 95/三重 |
7 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 99/神奈 |
|
6 | 8 | 野原 雅也 | 103 | 福井 | 野原 雅也 103/福井 |
9 | 太田 竜馬 | 109 | 徳島 | 太田 竜馬 109/徳島 |
|
誘導 | 古屋 琢晶 | 古屋 琢晶 |
寛仁親王牌も3日目、準決勝を迎える。昨日の二次予選では、追い込み有利の弥彦バンクだが、渡邉一成、新山響平、中川誠一郎、清水裕友の自力型が目を引いた。特に絶体絶命の位置からの捲り追い込みで、1着まで届いた清水には感動したし、さすがS S 班と思わされた。最終12レースは、野原雅也の先行で、番手古性優作に展開は向いたが、新田祐大が8番手からの強烈(10秒7)な捲りでローズカップを制した。新田は、初日に内に詰まったままの消化不良のレースをしていただけに、全冠制覇に向けの第一歩である準決勝に弾みをつけたと思う。今日の準決勝3個レース、隙のない者同士で戦う大決戦、気持ちを強く持ち、迷いなく攻める者が決勝戦に乗る気がしてならないし、波乱も起こりそうな気もする。
異次元の捲りで新田祐大が押しきる
ローズカップでの1新田の捲りは初日の理事長杯で動けなかったうっぷんを晴らすスピードで準決勝に弾みをつけた。全冠制覇、G P 出場する為には今日は負けらない一戦となる。8菅田は前回りも考えたが1新田意向で後ろ回りとなり番手追走で決勝進出を目指す。気迫ある3清水はワンタイミングを逃さない仕掛けでの自力勝負か。2吉田に乗る7木暮、5浅井の番手9坂口の絡みは必要か。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 新田 祐大 | 90 | 福島 | 新田 祐大 90/福島 |
2 | 2 | 吉田 拓矢 | 107 | 茨城 | 吉田 拓矢 107/茨城 |
3 | 3 | 清水 裕友 | 105 | 山口 | 清水 裕友 105/山口 |
4 | 4 | 高原 仁志 | 85 | 徳島 | 高原 仁志 85/徳島 |
5 | 浅井 康太 | 90 | 三重 | 浅井 康太 90/三重 |
|
5 | 6 | 原田研太朗 | 98 | 徳島 | 原田研太朗 98/徳島 |
7 | 木暮 安由 | 92 | 群馬 | 木暮 安由 92/群馬 |
|
6 | 8 | 菅田 壱道 | 91 | 宮城 | 菅田 壱道 91/宮城 |
9 | 坂口 晃輔 | 95 | 三重 | 坂口 晃輔 95/三重 |
|
誘導 | 原田 泰志 | 原田 泰志 |
細切れ戦を制する古性優作が抜け出す
本命視する9古性は2日間の動き事態は悪くなく、いつも通りの隙のない動きで抜け出す。追走する2東口も好調で9古性が捲りなら差しも十分。5郡司はローズカップで仕掛けられなかったぶん1和田を連れて力を出し切る。自力好調の4中川に乗る7山田からが穴目か。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 和田健太郎 | 87 | 千葉 | 和田健太郎 87/千葉 |
2 | 2 | 東口 善朋 | 85 | 和歌 | 東口 善朋 85/和歌 |
3 | 3 | 新山 響平 | 107 | 青森 | 新山 響平 107/青森 |
4 | 4 | 中川誠一郎 | 85 | 熊本 | 中川誠一郎 85/熊本 |
5 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 99/神奈 |
|
5 | 6 | 雨谷 一樹 | 96 | 栃木 | 雨谷 一樹 96/栃木 |
7 | 山田 庸平 | 94 | 佐賀 | 山田 庸平 94/佐賀 |
|
6 | 8 | 大槻 寛徳 | 85 | 宮城 | 大槻 寛徳 85/宮城 |
9 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | 古性 優作 100/大阪 |
|
誘導 | 古屋 琢晶 | 古屋 琢晶 |
混戦も復調平原康多が抜け出す
1平原に5諸橋。9野原に4村上、3村田。2太田に7松浦。8渡邉に6伏見。レースは、9野原が4村上が付けば、ほぼほぼ先手をとっているし、2太田も7松浦に任されられている以上、早目の仕掛けとなる。両ラインがもがき合えば前々と攻める1平原が5諸橋を連れて最後は捲りで決着か。混戦になれば8渡邉の一発も気になる。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 平原 康多 | 87 | 埼玉 | 平原 康多 87/埼玉 |
2 | 2 | 太田 竜馬 | 109 | 徳島 | 太田 竜馬 109/徳島 |
3 | 3 | 村田 雅一 | 90 | 兵庫 | 村田 雅一 90/兵庫 |
4 | 4 | 村上 義弘 | 73 | 京都 | 村上 義弘 73/京都 |
5 | 諸橋 愛 | 79 | 新潟 | 諸橋 愛 79/新潟 |
|
5 | 6 | 伏見 俊昭 | 75 | 福島 | 伏見 俊昭 75/福島 |
7 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
|
6 | 8 | 渡邉 一成 | 88 | 福島 | 渡邉 一成 88/福島 |
9 | 野原 雅也 | 103 | 福井 | 野原 雅也 103/福井 |
|
誘導 | 藤原 憲征 | 藤原 憲征 |
第30回、寛仁親王牌、激しかった準決勝を振り返る。10レースは吉田拓矢が先行し、新田祐大が早目の巻き返しで菅田壱道が差して新田とワンツー。レース後、共に称え合う姿は感動的だった。新田は共同通信社杯もそうであったが、ラインを重視することを心掛け早目の仕掛けで決勝戦につながるレースをした。11レースは、新山響平が、いつもと違う落ち着いた先行で番手大槻寛徳と共に決勝進出した。新山はナショナルチームの一員で、次のパリオリンピックを目指す逸材、少しづつ成長しているし近いうちにビックレースを獲りそうな予感がする。12レースは平原康多のレースの上手さが光った。関東地区でのG 1、10レース、11レースと東北勢が多く勝ち上がった中、なにがなんでも決勝進出したい気持ちとファンの声援が後押しされ、諸橋愛とワンツーを決めた。準決勝3個レース共にラインと言う信頼関係があってこその強い絆となりワンツーが決まった。今日の決勝戦も絆が強い東北と関東、その強力なラインが叩き合う。単騎の野原雅也、山田庸平、二人共に隙がない。楽しみな一戦となるだろう。
古性優作軸も混戦
ライン3車で厚みある近畿勢、5村上、7東口から任された3古性が変幻自在の動きから最後は捲りで決める。早目の仕掛けだと直線長い弥彦バンク3番手の7東口の突き抜けもある。徹底先行不在のメンバー9佐藤に指名された6雨谷が先行すれば9佐藤の連勝もあるし、混戦になれば1松浦の捲りが炸裂するも8高原の逆転も十分ある。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
2 | 2 | 永澤 剛 | 91 | 青森 | 永澤 剛 91/青森 |
3 | 3 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | 古性 優作 100/大阪 |
4 | 4 | 小原 太樹 | 95 | 神奈 | 小原 太樹 95/神奈 |
5 | 村上 義弘 | 73 | 京都 | 村上 義弘 73/京都 |
|
5 | 6 | 雨谷 一樹 | 96 | 栃木 | 雨谷 一樹 96/栃木 |
7 | 東口 善朋 | 85 | 和歌 | 東口 善朋 85/和歌 |
|
6 | 8 | 高原 仁志 | 85 | 徳島 | 高原 仁志 85/徳島 |
9 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
|
誘導 | 原田 泰志 | 原田 泰志 |
山口のかましで番手浅井康太が伸びる
徹底先行不在のレース、3山口が早目に7浅井、5村田を引き連れかますと7浅井が軸となる。2清水は前々と攻めながらしっかりと自力対応する。穴目は惜しくも決勝進出のチャンスを逃した8木暮の突っ込みが魅力。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 和田健太郎 | 87 | 千葉 | 和田健太郎 87/千葉 |
2 | 2 | 清水 裕友 | 105 | 山口 | 清水 裕友 105/山口 |
3 | 3 | 山口 拳矢 | 117 | 岐阜 | 山口 拳矢 117/岐阜 |
4 | 4 | 香川 雄介 | 76 | 香川 | 香川 雄介 76/香川 |
5 | 村田 雅一 | 90 | 兵庫 | 村田 雅一 90/兵庫 |
|
5 | 6 | 伏見 俊昭 | 75 | 福島 | 伏見 俊昭 75/福島 |
7 | 浅井 康太 | 90 | 三重 | 浅井 康太 90/三重 |
|
6 | 8 | 木暮 安由 | 92 | 群馬 | 木暮 安由 92/群馬 |
9 | 鈴木 裕 | 92 | 千葉 | 鈴木 裕 92/千葉 |
|
誘導 | 古屋 琢晶 | 古屋 琢晶 |
吉田の頑張りで平原康多を抜擢も新田と互角
ライン4車の東北勢が有利な戦いも、5吉田の東北分断の動きで9平原にチャンスあり。9平原の調子もほぼ復調しており混戦になれば抜け出す。3新田もグランドスラムがかかっているので4新山次第で叶うことも。単騎の7野原や2山田は縦横動けるので2、3着には絡めたい。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 諸橋 愛 | 79 | 新潟 | 諸橋 愛 79/新潟 |
2 | 2 | 山田 庸平 | 94 | 佐賀 | 山田 庸平 94/佐賀 |
3 | 3 | 新田 祐大 | 90 | 福島 | 新田 祐大 90/福島 |
4 | 4 | 新山 響平 | 107 | 青森 | 新山 響平 107/青森 |
5 | 吉田 拓矢 | 107 | 茨城 | 吉田 拓矢 107/茨城 |
|
5 | 6 | 菅田 壱道 | 91 | 宮城 | 菅田 壱道 91/宮城 |
7 | 野原 雅也 | 103 | 福井 | 野原 雅也 103/福井 |
|
6 | 8 | 大槻 寛徳 | 85 | 宮城 | 大槻 寛徳 85/宮城 |
9 | 平原 康多 | 87 | 埼玉 | 平原 康多 87/埼玉 |
|
誘導 | 藤原 憲征 | 藤原 憲征 |
1960年生まれ。佐賀県武雄市出身。1979年デビュー(第43期)。通算535勝、高松宮記念杯競輪(GI)優勝2回、全日本選抜競輪(GI)優勝、GIII記念杯優勝49回の戦績を残し、中野浩一、井上茂徳とともに九州黄金時代を築いた競輪界のレジェンド。ライバルは現日本競輪選手養成所所長の滝澤正光。その気迫あふれる姿から『闘将』の異名を冠し、全国のファンから親しまれ愛された。2011年の引退後は、自転車競技連盟の理事として選手の強化育成の他、解説者やゲストとして競輪中継や番組にも出演している。
急激な寒さとなった日本だが、2015年以来、6年ぶりに熱き戦いの場となろう寛仁親王牌が弥彦競輪場で開催される。バンクの特長は直線が長く、追い込み選手に断然有利な中、新田祐大がグランドスラム(寛仁親王牌を獲ったら全冠制覇)に挑む。そして、脇本雄太の腰痛での欠場は残念だが、他のSS班は守澤太志(斡旋停止)以外の7名の出場となる。そしてGPを目指す選手にとって、残り少ないGPの切符争いが開催を盛り上げる。その中でも地元開催に抜群に強い諸橋愛や、復調している平原康多など地元地区の選手の活躍も楽しみだ。若い117期の山口拳矢も共同通信社杯を優勝し、親子二代のGP出場に向けて賞金の上積みをしたいはずなので暴れまくる。他にも初出場の新人選手が名前を売る絶好のチャンスなので混戦になるのは間違いない。