Odds Park 競馬

　本日のメインは、準オープンによるマイル戦「興和電設・コスモ通信ＪＶ賞」（Ｂ１級一組、右回り、ダート１６００ｍ）。春初戦は仕上がり面が大きなポイントで実績や昨年の勢いだけで飛びつけないところ。ここの注目馬は◎(10)ユノートルベル、昨年はＪＢＣレディスクラシックにも出走歴あり終いしっかり脚を伸ばしてくるタイプで好調時は青藍賞ヒガシウィルウィンの２着あり。例年・春先から好結果を残す飯田厩舎の仕上げに頼る。立ち直ってきた実力馬○(９)ヤマショウブラックがＢ１降級となれば黙ってはいないはず。水沢コースとの相性良い▲(１)シェイドオヴペイル、成績が示すとおり充実度ならば△(２)チムドンドンも上位とみたい。ハマった時の破壊力△(６)アナンクス、△(８)エンパイヤアーサーの激走も。

◎(10)ユノートルベル......盛岡のイメージこそ強いが、それはたまたま。しっかり乗り込まれて動ける仕上げにあり春先からスタートダッシュを決める飯田厩舎。３走前は意表をついた逃げ切り、本質は中団差しのキレ味を生かすタイプ。実績も上位だし、走りに期待したい。

○(９)ヤマショウブラック......昨年の春は赤松杯マイネルアストリア、ヴァケーションに次ぐ３着。北海道から戻ってきた終盤の水沢戦２着と復調ムード。全盛期は桐花賞を制して年度代表馬にも輝いた実績馬。今季はＢ１スタートと恵まれた。

▲(１)シェイドオヴペイル......春先から意欲的な追い切りを消化して、なかなかの時計を叩き出して仕上がりの良さが魅力。１年以上の休養から復帰３戦目の前走２着と現級でも十分に戦えること証明しており、狙ってみたい。

△(２)チムドンドン......ＪＲＡ在籍時は未勝利戦で３着。昨年９月に岩手に転じて初戦は芝を５着、その後はダートを使われて７戦７連対を記録。勝負どころで動ける脚もあり、昇級戦でも注目したいところ。

△(６)アナンクス......差し一辺倒ながら南関東から再転入後は安定感走る。水沢マイル戦も合っている。

△(８)エンパイヤアーサー......器用さに欠ける大型馬だがＢ１クラスは通用の力。展開ハマれば一発も。