Odds Park 競馬

バウチェイサーは前走序盤から地元馬に終始絡まれ、オーバーペースで度外視していい。今回はA1級との混合にはなるが、背54kgで走れる点は魅力。あとは初めての姫路コースで集中して走れれば。相手は力つけてきたケンジーフェイス。前走は勝ち馬にこそ離されたが2着とは0.2差。オープン級でもやれる力は示した。バーニングペスカはJRA3勝馬。近走の成績は案外も直前の追い切りでは長めから好時計駆け。距離対応なら初戦から要警戒。昨年の摂津盃3着馬フーズサイド、重賞で善戦を続けるアワジノサクラ、前走JRA交流で見せ場作ったエイノスケが続く。

◎（9）バウチェイサー...前走笠松の白銀争覇ではハナには行けたが、そこから地元馬の抵抗を受けオーバーペースに。展開的に厳しかった。中間の追い切り時計から遠征の反動なさそうだし、今回は背54kgで走れる点も魅力。昨年のダービー馬、オープン級相手でも力は決して見劣らない。

○（7）ケンジーフェイス...勝ち馬は強かったが、それでも斤量差のあった2着馬とは0.2差の3着とオープン級で初の馬券絡み。前走のレース振りを見ても1400～1500m戦がベストに感じるし、この馬の末脚が生きる流れなら突き抜けまであっていい。

▲(10) バーニングペスカ...JRAで３勝、２歳時には小倉２歳Sで3着などの実績馬。馬券内はすべて1200m戦なだけに距離対応がカギになってくるが、直前の追い切りでは長めから好時計駆けと能力は確か。近走は案外な結果が続いているが、馬場変わりで一変のシーンも。

△(8)フーズサイド...約５か月ぶりの実践で理想はひと叩き必要かもしれないが、昨年摂津盃、次走のオープン特別で見せた鬼脚は驚異。転入後の馬券外は前走の園田CCと兵庫大賞典の２回のみで距離の長短も問わないタイプ。久々といえ無視はできない。

△（5）アワジノサクラ...今年に入ってからも新春賞、白鷺賞で5着と重賞で善戦。園田でインを立ち回る形が理想に感じるが、姫路馬場も（2.3.2.4）と相性が悪い訳ではない。更に今回は鞍上に吉村Jと何とも不気味で。

△（2）エイノスケ...勝ち馬には離されたものの、内々を進出して伸びた前走は好内容。砂厚が均等化され内は使いやすくなり、内枠も減点材料にはならないし、あとは道中折り合って行ければ。