Odds Park 競馬

　今日のメインはＡ－１組のチェリーブロッサムオープン。ここは名古屋在籍ながら直近３走は笠松のオープンで２、１、２着の笠松巧者アドマイヤムテキが有力。名古屋でも重賞級の地力はあるが、笠松だとさらに走りがよくなるタイプだ。同じく名古屋のウインフェーデ、レイジーウォリアーも笠松で良績が多く、これらはＶを意識しての遠征とみていい。さらにもう１頭名古屋から連闘をかけてきたスズカフェスタも有力。中央在籍時にはオープンで活躍した実力馬で、ひと叩きしたぶんの上積みを見込めば上位争い可能とみる。地元勢では転入初戦を叩かれて気配アップのメテオスウォーム、前走２着と復調のきっかけを得たアスタークライが穴っぽい存在。

◎(１)アドマイヤムテキ　ここ３走は笠松のオープン、重賞で２、１、２着。今年で10歳になったが、笠松巧者ぶりは健在だ。間隔を取って使われているだけに好走続きの疲れもさほど心配はなさそう。得意の条件なら大崩れは考えにくい。

○(３)ウインフェーデ　これまで笠松で５走して２勝、２着１回。最悪でも５着と抜群のコース相性を誇っている。２走前にはオープンで０秒５差もあり、このメンバーに入っても力負けするとは思えない。

▲(７)スズカフェスタ　昨年５月に３勝クラスを勝ってからオープンでは２ケタ着順が続いているが、その馬っぷりからも底力があることは間違いない。ひと叩きして連闘で使えるのも体調のいい証拠と前向きにとらえたい。

△(９)レイジーウォリアー　笠松で４走して２勝、２着２回。いかにも小回り向きのスピードタイプだし、今回は大外枠を得てモマれる心配もない。古馬になって初のオープン挑戦でも粘り込み十分だろう。

×(４)メテオスウォーム　転入初戦の前走は２組で４着。２番手から最後は一杯になったが、０秒８差とメドの立つ内容ではあった。短い距離で活躍してきた馬で、1400ｍに距離短縮されたのも歓迎だ。

×(２)アスタークライ　オープンで３着が２回。前走２組で２着から相手強化された格好になるが、実績的には問題ない。中間の気配も上々。好位すんなりなら馬券圏内が見えてくる。