Odds Park 競馬

　４月29日から始まったそのだ金曜ナイターも今回が今年ラストの開催。メインレースはＣ２クラスの1700ｍ戦。なかなか難しいメンバー構成だが、ＪＲＡからの転入馬が中心となりそう。本命は(８)シャンダス。実績面では上位に入る馬だし追い切りの時計も良い。いきなり好勝負は必至だろう。相手候補はこちらも1700ｍ戦で好勝負をしてきている(５)パフオブウインドと上記の２頭とそん色のない実績を持つ(10)プラチナジェットの２頭。他にも展開が向けば浮上してくる(２)リゾルテッツァやしぶとい粘りを発揮できそうな(11)メイショウコトダマ、乗り込み十分の(12)スマートウェリナがそのあとに続く。

◎　(８)シャンダス…ＪＲＡでは７走連続で掲示板に載っているほどの実績を持っている。追い切りでも好時計を出している模様で仕上がり状態は良さそう。地方の小回りコースの対応がカギになるが、スムーズに立ち回ることができれば勝ち負けは必至だろう。

〇　(５)パフオブウインド…３走前は直線で不利を受けたり、前走はスタートで出遅れたりと何かと不運に見舞われているが能力自体はここに入っても上位。中間の調教では軽快な動きを見せており気配は良い。終いはしっかりとしているしどこからでも競馬ができる点も魅力。

▲　(10)プラチナジェット…４走前には東京ダートの1600ｍ戦でいい勝負をしていたし、２走前には船橋の交流戦で２着と地方の深いダートも経験済み。追い切りでは素軽い動きを披露しており仕上がり状態は上々。先行力を生かして前で競馬ができれば好勝負ができるだろう。

△　(２)リゾルテッツァ…ダートはデビュー戦の小倉ダート1700ｍ戦だけでその他は芝の実績になるので地方のダート適性がどうかだが、園田の白い砂で一気に変わり身を見せた馬も多数いるので一概に合わないとは言えない。良績は芝の1200ｍ戦なので今回の距離延長もカギになってくる。ただ、追い切りの時計がいいだけに不気味な存在。

△　(11)メイショウコトダマ…前走は逃げる競馬で最後までしぶとい粘りを見せていた。今回は転入馬との力関係がどうかだが、前走のように先手を奪う競馬ができれば粘り切ってもおかしくないだろう。

△　(12)スマートウェリナ…好勝負をしていた条件が芝の2000ｍ戦だし、唯一のダート戦は11着とダート適性とこの距離は少し微妙な印象も否めないが、中間は併せ馬でしっかりと乗り込んでいる。この馬場が合えば一発ありそうな予感。