Odds Park 競馬

　今年Ａ２で③着２回、休養直前には重賞・兵庫サマークイーン賞で②着のシークレットローザ。今回降級戦だし、昨年暮れには４カ月ぶりで②着にきているだけに久々も苦にしない。ミラクルベルンの前走は２番手から抜け出しての勝利だったが、今回は同型不在でベストの単騎逃げ。春の実績からも昇級は形だけ。モズファヴォリートは休養から復帰後④②着、鼻出血の後遺症を感じさせぬ走り振り。この中間の気配からしても、まだ上積みが期待できる。エストラードも休み明けを叩かれつつ上昇中。あとはモズフレミントンの流れ込みに注意したい。

◎（５）シークレットローザ･･･昨年６月に転入してからＢ１を２勝、Ａ２でも上位争いを続けていた。そして休養直前の兵庫サマークイーン賞では道中インをロスなく立ち回ることができたとはいえ、10番人気の低評価を覆しての②着好走。休養明け初戦はこれまで５回あり、馬券に絡んだのは兵庫転入後の昨年暮れの一度だけであとは着外４回だが、そのいずれもがＪＲＡ戦で、そのうち３回は勝ち馬から１秒差以内。大きく負けていないだけに久々を苦にするタイプではない。現に追い切りでの動きも良い。いきなり勝ち負け。

〇（３）ミラクルベルン･･･２走前は１番人気馬のマークが厳しくハイペースになってしまい息切れ。前走は内の逃げ馬を行かせて２番手追走、３角で一旦抜け出したところで後方から上がってきたマンテーニャに並ばれるも、直線に入ると一気に突き放して完勝。休養前にＢ１で連続②着していることから昇級は形だけだし、ここは強力な同型不在でマイペースの逃げにも持ち込めそう。連勝可能。

▲（６）モズファヴォリート･･･休み明けの２走前はラストで息切れ。前走は大井からの転入馬コパノセントルイスが強すぎたが、ともに鼻出血の後遺症を感じさせないレース振りだった。今回は傑出馬不在だし、叩き３走目。前進あるのみ。

△（４）エストラード･･･ＪＲＡ未勝利で南関東へ移籍し２勝。そして昨年９月に兵庫へ転入して暮れにＢ１勝ち。Ａ２では頭打ちの感があったものの、Ｂ１に降級してから３走目の前走で④着とキッカケは掴めた。ここも注意しておきたい。

△（２）モズフレミントン･･･もうすぐ９歳になるし、最近３連続入着とはいえ６頭立て→５頭立て→８頭立てだけに大きな期待を望むのは酷かもしれないが、かつて４歳秋～５歳春にかけて７連勝、Ａ１クラスも勝った経験がある実績を尊重。今回で転厩３走目だし、今少し前進があってもよさそうで。