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2022年9月 8日   園田オータムトロフィー (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   春の実績馬か?夏の上がり馬か?
"ケイバブック 宮垣 優"

8-3_sonoda.jpg 木曜日のメインレースは3歳馬限定の重賞である園田オータムトロフィー。今年も春の重賞戦線で活躍した馬やこの夏で力をつけてきた上がり馬の戦いを見ることができそう。本命は(4)シュルヴィーヴル。前走はスムーズさを欠く内容も終いは鋭く伸びていた。展開が向きそうな今回は一発秘める。相手候補は前走の内容が良かった(10)ホクザンゴールドと兵庫ダービー馬の(9)バウチェイサーの2頭。他には良化傾向にある(5)エイシンクエーサーや無敗で勢い一番の(1)エコロクラージュ、前走はハイペースでも粘り込んだ(2)ウインドケーヴがそのあとに続く。

◎ (4)シュルヴィーヴル…前哨戦では兵庫に転入後初めて連対を外してしまったが、4コーナーで下がってきた馬を捌くのに手間取ってしまったが最後は鋭い末脚で追い込んできた。この中間は順調に乗り込まれ、最終追い切りでは切れ味鋭い脚を披露し雰囲気は前走時以上に映った。今回の方が相手が強化されるが、先行馬が揃ったメンバー構成なのでこの馬にとって有利な展開になりそう。瀬騎手もこの馬に連続騎乗なので手の内に入っているだろう。一気の差し切りに期待。

〇 (10)ホクザンゴールド…前走は2番手に取り付くと4コーナーで先頭に並びかけ、直線ではしっかりとした伸び脚を披露し4馬身差の快勝。まだC1クラス格付けの馬なので今回は相手が一気に強くなるが、追い切りでは反応の良い動きを見せて好調を維持。仕掛けられてからの反応が遅い馬だが、エンジンが掛かればこのメンバーでも引けを取らない末脚を発揮する。2歳の時から評判が良かった馬がここで素質を開花する可能性大。

▲ (9)バウチェイサー…兵庫ダービーでは道中2番手から4コーナー手前で先頭に立つと直線では後続を突き放し4馬身差の完勝。重賞3勝馬はこのメンバーで断然の実績を持つ。今回はジャパンダートダービー以来の競馬で少し間隔が開いているが、順調に乗り込めている模様。今年の春先に比べるとハナに拘らなくてもしっかり走れるので、リズムさえ崩さなければ4つ目の重賞制覇は濃厚だろう。

△ (5)エイシンクエーサー…菊水賞で2着に好走して以降は案外な結果が続いいているが、前走のクリスタル賞では4着に敗れたものの早めから動いた内容は良かった。それがきっかけになれば前走以上のパフォーマンスが可能。中間の状態もよく、最終追い切りでは田中騎手を背に活気のある動きを披露。少し距離が長い印象も否めないが、同じ3歳馬同士なら巻き返せるだろう。

△ (1)エコロクラージュ…デビューは2月中旬と少し遅かったがそこから5連勝で一気に駆け上がってきた。前走のクリスタル賞では初めて3番手に控える競馬。勝負所では前が詰まるところがあったが、4コーナーでは馬群の間を割って抜け出して快勝。この馬の勝負根性がいかんなく発揮された内容だった。今回は最内枠で終始ロスなく運べそう。スムーズに捌ければ無敗の重賞制覇も十分可能だろう。

△ (2)ウインドケーヴ…2走前の盛岡遠征ではゲートで潜ろうとするところが出てしまった。前走はその点を注意して臨んでいたので状態的にはまだ仕上がり途上の段階だった感じ。それでも速いペースの中、最後までしぶとく踏ん張ったことでこの馬が力上位ということを証明。今回はしっかりと乗り込んで前走時よりも仕上がりは良い。内枠に入ったことで先手を奪えそう。強力な同型馬がいるが、単騎逃げができれば前走以上にしぶとい競馬ができそう。

おすすめ買い目

馬単 4→10 10→4 4→9 9→4 4→5 4→1 4→2

 

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