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2022年7月28日 ブルームカップ3歳 ・オープンサラ系3歳 別定 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第11レース ひと息後でも距離実績を重視してアイファーエポックを中心視
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"
今日のメインは3歳オープン・岐阜金賞トライアルのブルームカップ。注目はデビュー以来、4勝、2着1回とまだ底を見せていないアイファーエポック。今回は約2カ月半ぶりになるが、デビュー戦を圧勝した実績から、鉄砲は効きそうな感触があるし、前走で1900mを勝っているのも他馬より有利な材料だ。地元では堅実な走りが続いているクレールアドレも手堅い攻めで勝ち負けに絡んできそう。連勝で勢いづいてきたのがカナデソニック。前走時計は1分32秒4とさほど強調できる時計ではないものの、末脚に安定感が出てきたのは力をつけた証拠。距離は微妙だが一発があるならこの馬か。前走の大マクりが印象的なユーセイブラッキー、4連続で連対中のウインプロヴァンス、すんなりならガラリ一変の可能性があるナンジャモンジャも要注意だ。
◎(6)アイファーエポック デビュー後5走して4勝、2着1回と底を見せていない。今回は5月以来の競馬になるが、併せ馬の動きは悪くなかったし、前走で1900mを勝っているのも他馬より大きなアドバンテージだ。
○(4)クレールアドレ 各地への遠征ではなかなか結果が出ていないが、強敵にモマれて確実に地力をつけている。地元では大崩れしていないだけに、距離が延びたここもしっかりまとめてくれそう。
▲(1)カナデソニック ここへきて連勝と上昇ムード。それを裏付けるように直前の追い切りでも抜群の動きを披露し、転厩初戦でも体調は良さそう。末脚が確かなタイプなので距離も合う。
△(3)ユーセイブラッキー 2走前の2着できっかけを掴み、前走では2着に5馬身差をつける圧勝劇。エンジンが掛かってからの末脚は見事で、いよいよ本格化なったかの感がある。
×(7)ウインプロヴァンス 転入初戦こそ800mで6着に甘んじたが、1400mになってからは1、2、1、2着と安定。先行力がある上に末脚もしぶとく、さらに距離が延びても対応できるとみた。
×(9)ナンジャモンジャ 好走と大敗が背中合わせのタイプだが、自分のリズムで逃げられれば予想以上の強さを発揮する。いかにも穴党向きの馬だ。
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