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2022年7月15日   兵庫サマークイーン賞 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   ダノンレジーナ前走内容信頼
"ケイバブック 中司 匡洋"

8-3_sonoda.jpgメインは兵庫サマークイーン賞。2010年からグランダムジャパン古馬シーズンに組み込まれて以降、年々レースレベルが上がってきており、特にここ数年は交流グレード競走で好走している馬たちの出走も増加。昨年は他地区遠征馬が1~4着を独占、今年のメンバーを見てもその流れは続きそうだ。本命は浦和から遠征のダノンレジーナ。前走の全国交流重賞・佐賀ヴィーナスカップでは3角馬なり先頭から楽に突き放す完璧な内容。今回の相手を見ても、その当時戦っていた相手がほとんど。となれば前回内容をストレートに評価できそうだ。その同馬と南関で小差の競馬を続けているのが大井のメモリーコウ。これまで2度の直接対決では1勝1敗の互角。久々の長距離輸送さえ克服できれば。昨年の同競走覇者シーアフェアリー、同レース4着のロカマドールも園田馬場なら前進可能。対する地元勢では昨年の兵庫クイーンカップで上位争いを演じたナナカマドカユウキラフェールに期待。


◎(10)ダノンレジーナ…地方転入後からこれまで30戦して掲示板を外したのは僅か4回のみだが、そのほとんどはハイペースの激流に巻き込まれた競馬。前回の佐賀・ヴィーナスカップでの圧勝劇を見ても、地方全国交流重賞のペースであれば流れにもスムーズに乗りやすい印象。重賞連勝の期待は大きい。

〇(12)メモリーコウ…JRA在籍時はダート戦で4勝、グレード競走でも上位争いを続けていた実力馬。現在の大井に移籍してからは未勝利ではあるが、4戦中3戦は交流グレード競走であり、その内の2回は掲示板確保と高いレベルの走りは続けている。地方馬同士の今回であればチャンスは十分ありそうだ。

▲(4)シーアフェアリー…昨年は兵庫サマークイーン賞と兵庫クイーンカップで勝利、名古屋所属馬ながら園田で行われる古馬の牝馬中距離重賞完全制覇という偉業達成。今年3月の戦線復帰から成績は今ひとつだが、言えば去年の制覇時も似たような臨戦過程だった。園田コースでの一変には今回も要注意だ。

△(8)ロカマドール…これまでの勝利はすべて1500m以下の距離ではあるが、スタートで大きく遅れながらも4着まで追い上げてきていた昨年の同競走内容を見れば、園田コースであれば距離面の心配はなさそう。発馬さえ五分なら上位争い可能。

△(5)ナナカマドカ…昨年の兵庫クイーンCは、勝負どころで垂れてきた先行馬を避けるために一旦引き下げて外へ切り替えるロス。そんな不利な形になりながらも直線は盛り返して4着。スムーズな立ち回りさえできれば。

△(11)ユウキラフェール…昨年の同競走は11着だったが、前半から積極的に位置を取りに行ったことが崩れた原因。長くは使えないが、一瞬は切れる脚が使える短差しタイプ。脚の使いどころさえうまくハマれば。

おすすめ買い目

馬単 10→12 12→10 10→4 4→10 10→8 8→10 10→5 10→11 12→4 4→12

 

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