Odds Park 競馬

　６月29日の３歳１組の再戦に近いメンバー構成。そのレースではハリーオンダウンとカントリードーロがスタート後に競る展開に。そんな流れの中一旦、引いて２番手からしぶとく粘り連対を確保したハリーオンダウンのレース内容は数字以上に光るものがありこれを中心視。対抗には別路線組のスキューマパーラを推す。どんな展開でも自在に対応できるタイプだし、前開催をパスしたぶん体力的にもアドバンテージがありそう。前述の３歳１組で３着だったクレールアドレも有力。７月６日に川崎へ遠征したばかりと日程面はハードだが、このクラスなら力上位の１頭だ。カントリードーロも適性ペースなら巻き返し十分だし、前走快勝のカナデソニック、末脚堅実なパステルモグモグも連に押さえたい。

◎(６)ハリーオンダウン　軽快なスピードが武器で、地元名古屋より笠松の方が距離も短く力を発揮できる。これで３走連続の笠松参戦であり、前走は厳しい展開をしのいで２着と好内容だった。モマれず運べればここも好勝負必至だ。

○(５)スキューマパーラ　前走こそ好位から伸びあぐねて４着に終わったが、転入後６走してこれが最悪の着順と堅実なレースはできている。無理使いしていないぶん直前の気配も良好だ。

▲(７)クレールアドレ　各地の重賞を転戦しているが、タフなタイプで厳しい日程でもさほど疲れは見せていない。２走前の内容からも地元馬限定なら上位の力はある。展開ひとつで圏内十分だろう。

△(４)カントリードーロ　前走はテンで競る展開になったし、道中は目標にされて苦しい流れに。ここも後続の出方次第の面はあるが、すんなりハナを切れた時の粘りは目を見張るものがあり警戒が必要だ。

×(３)カナデソニック　２組だったにせよ、前走の末脚はなかなかの切れ味でフロック視できない。相手強化になるが、型にハマれば通用しそうな感触はある。

×(１)パステルモグモグ　現状、スピード勝負に限界は感じるが、毎回じわじわとは伸びている。展開次第で２、３着の目はあろう。