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2022年6月23日   第28回 トリトン争覇(SP2) オープンサラ系3歳以上 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   決め手抜群!クインザヒーロー
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 岡村秀和"

7-1_nagoya.jpg クインザヒーローの前走は少頭数のスロー競馬で展開に泣いただけ。引き続き攻めの掛かりはよく、最終追い切りで抜群の動きを見せてくれた。今回はフルゲート12頭となり、このメンバー構成であれば遅いラップにはならないはず。タイミング良く動ければ自慢の末脚でひとマクりとみた。ただ、他陣営もここを目標に虎視眈々。ウインユニファイドは重賞2着続きに終止符を打たんとする意志が中間の調整過程からひしひしと伝わってきたし、全国各地の牝馬重賞戦線で活躍中のシーアフェアリーも中間の動きは抜群で引き続き岡部騎手なら期待が持てそう。さらにミラクルシップは叩き3走目でさらに良くなった印象で、位置取り次第で勝ち負けになっても驚けない。これらに間に合っていい戦績がある新顔マイネルティプトン、笠松のリーディングが駆るスタンサンセイも加わって、いい競馬になりそうだ。

◎(9)クインザヒーロー…今年9歳も名古屋転入が契機になって2走前に初オープン勝ち。前走はスロー競馬で折り合いを欠いたことが敗因で気にすることはない。この頭数である程度流れてくれれば出番があるはず。

○(10)ウインユニファイド…中央6勝の元オープン馬。多少年齢的な衰えはありそうだが、3走連続重賞2着は力がある証し。ここは近3走ほどの馬は不在の構成で、前々で流れれば待望の当地初重賞勝ちも。

▲(11)シーアフェアリー…地元では重賞未勝利も園田で兵庫サマークイーン賞と兵庫クイーンCを制している。どちらかというとアウェイの方が走りがいいが、出来に関する不安はない。新競馬場の走りはどうだ。

△(7)ミラクルシップ…重賞での最高着順は昨年の東海GCとオータムCの3着。正直、地力の面で劣勢な立場だが、叩き3走目で追い切りの動きが大きく良化。一発長打があるならこの馬かも。

×(3)マイネルティプトン…中央で芽は出なかったが、南関東に転じると3歳の下級条件からB2クラスまで駆け上がった素質馬。まだ5歳と伸びしろは十分で、名古屋のリーディング厩舎でさらなる素質開花も。

×(5)スタンサンセイ…昨年暮れから年始にかけての勢いは止まってしまったが、もともとが中央2勝馬で、実績面では上位にランクされる馬。鞍上に笠松リーディングを配して必勝態勢か。

おすすめ買い目

馬単 9→10 9→11 9→7 9→3 9→5 10→9 11→9

 

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