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2022年6月15日   ヒロインカップ3歳 牝馬・オープンサラ系3歳 別定 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   潜在能力高いスキューマパーラと逃げれば強いカントリードーロのV争い
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-3_kasamatu.jpg 今日のメイン、ヒロインカップは3歳牝馬のオープン戦。1着馬には重賞・クイーンカップの出走権利が与えられるトライアルレースだ。その切符を掴むのはどの馬か楽しみだが、可能性が高いのはスキューマパーラカントリードーロとみる。前者は転入後5走してすべて馬券に絡むハイレベルな活躍ぶり。後者は逃げれば(4210)と自分の型を持っているのが魅力だ。このほかにも、近走は遠征を含めて重賞を使って地力を強化してきたユメミルボニータ、先行、差しと自在に対応して大崩れの少ないマオノブルーローズナンジャモンジャ、前走はひと息だったが転入初戦で力のあるところはみせているメイプルシスターと素質のある馬たちが揃って、熱戦が期待できそうだ。

◎(8)スキューマパーラ 前走は1600mにもあっさり対応して6馬身差の快勝劇。2走前には中央交流でも3着に健闘するなど、潜在能力の高さは証明済み。多少、相手は強くなってきたが、この馬の素質があれば互角以上だろう。

○(4)カントリードーロ 逃げれば(4210)のハイアベレージ。逆に行けないとモロい面は残すものの、自分の型を持っているのは強味。このメンバーなら再度、逃げられる可能性は十分で期待感が高まる。

▲(6)ユメミルボニータ 笠松、名古屋、水沢と各地の重賞を転戦。結果こそ出なかったが見せ場は作れており、ここに入れば実績上位の存在。攻め馬も入念にこなされており、遠征疲れは感じさせない。

△(7)マオノブルーローズ 3月に戦列復帰後は3、3、4、2着と堅実。今回は今年初めての1400mになるが、距離の長短は問わないタイプでここも大崩れなくまとめてくれそう。

×(1)ナンジャモンジャ デビュー時は単調な先行タイプのイメージがあったが、一戦ごとに力をつけ、控えても好走できるようになった。1枠は微妙だが、今なら自在に立ち回ることも可能だろう。

×(5)メイプルシスター 前走が7着とらしくない内容。体調面は万全ではないかもだが、転入初戦、2走目で見せた脚から地力は十分。簡単に見限れぬ面はある。

 

おすすめ買い目

馬単 8→4 4→8 8→6 8→7 8→1 8→5 4→6

 

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