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2022年6月15日   夏至特別 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   好調馬が揃い実力伯仲の一戦
"ケイバブック 宮垣 優"

8-1_sonoda.jpg 水曜日のメインレースはB1クラスの1400m戦。近走で成績の良い馬が揃い好勝負が期待できる一戦。本命は(4)ガレットショコラ。もともと準オープンクラスで勝ち経験があるので昇級はかたちだけ。前走時より気配も良化しているしここは通過点だろう。相手候補は叩き2走目で上積みが見込める(1)エアダンルースと自分の競馬ならしぶとい(6)バルボアの2頭。他には前走で本来の差し脚が戻ってきた(3)キールや鋭い末脚の持ち主の(8)ジェッティー、内に潜り込めれば(9)イッチョウが怖い存在。

◎ (4)ガレットショコラ…もともとは準オープンクラスで勝ち経験があり、重賞でも好勝負をしてきた馬。2走前は約1年2か月ぶりの競馬の影響で息が保たなかったが、前走はしっかり勝ち切った。今回は昇級戦になるが、今までの実績を考えると心配はいらない。中間の調教では軽快な動きでまだ上積みが見込める。兵庫に転入後は23戦して連を外したのは距離が合わなかった時と遠征競馬、そして骨折で長期休み明けだった2走前の3回だけ。特に1400m戦ではほとんど崩れていない。今回も同型馬がいるが自分の競馬ができれば勝ち負けは必至だろう。

〇 (1)エアダンルース…転入初戦だった前走は見せ場十分の競馬で内容は良かった。一度使った上積みが大きく中間の気配も前走時より上がってきている印象。今回も逃げ馬を見る競馬ができそう。うまく好位のインコースで競馬ができれば前走以上のパフォーマンスを披露できそう。

▲ (6)バルボア…前走は斤量増に加え、同型馬が揃っており4番追走の競馬だったが最後までよく粘っていた。今回も同型馬との兼ね合いがポイントになってくるが、斤量が56キロに戻るので前半の行き振りが変わってきそう。単騎で行けるようなら巻き返しが十分可能だろう。

△ (3)キール…前走はスローペースの中、離れた最後方追走。直線では鋭い伸び脚を見せて2着まで追い込んできた。良かった頃の鋭い末脚が戻ってきた印象。攻め気配は前走時と変わりなく良いし、今回の方が展開的に有利に働きそう。火曜日に降った雨による水分がどこまで残っているかがカギになるが、ハマれば一発ある馬なので注意が必要。

△ (8)ジェッティー…鋭い末脚を持っている馬で展開が向けば一気に追い込んでくる。今回は有力な先行馬が揃っているメンバー構成なのでこの馬が台頭してくる可能性も十分あるだろう。少しでもペースが速くなれば一気に差を詰めてくるだろう。

△ (9)イッチョウ…今回の枠は微妙ではあるが、内でジッと脚を溜めればしっかりとした脚を繰り出せる馬。ゴール前混戦になれば浮上してくるので警戒が必要。

おすすめ買い目

馬単 4→1 1→4 4→6 4→3 4→8 4→9

 

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