Odds Park 競馬

　本日のメインは、地方競馬スーパースプリントシリーズによる「早池峰スーパースプリント」（Ｍ２、オープン、右回り、ダート８５０ｍ）。注目は板垣厩舎の２頭。◎(３)キラットダイヤは休み明け２着に負けたものの内容濃い走り、仕上がり進んで完ぺきに近い仕上げとなり連覇となるか注目したい。もう１頭は○(４)コンサートドーレで前年３着、20年・盛岡ダート１０００ｍで早池峰スーパースプリントをレコード勝ち。水沢８５０ｍ５戦４勝、スタート次第では勝利まで。一発を狙えば一気のメンバー強化となる▲(８)カッチャオ、デキの良さはならばここで一番かも。移籍初戦でどんな走りを見せてくれるか△(９)ケイティディライト、コース相性良い△(５)サマニーを押さえておきたい。

◎(３)キラットダイヤ……11月以来となった実戦・栗駒賞は自身には少し長い感じもする１４００ｍだが厳しい流れを２着確保と内容は評価できるもの。昨年の早池峰スーパースプリントを制して、重賞４連勝を決めて最優秀短距離馬に輝いた。仕上げに狂いはなく連覇期待。

○(４)コンサートドーレ……昨年は１番人気に支持されての３着。20年には盛岡ダート１０００ｍで行われた早池峰スーパースプリントをレコード勝ち。休み明けをひと叩きされた前走８５０ｍを50秒３のタイムで快勝とコース５戦４勝だけに注目したい。

▲(８)カッチャオ……まだ条件馬ではあるが、今季は８５０ｍを中心に使われて６戦４勝と状態の良さは馬体をみていればハッキリ。７歳馬でも勢いと距離相性でどこまで。

△(９)ケイティディライト……ＪＲＡ～兵庫地区～ＪＲＡ２勝クラス～南関東を経ての移籍。小倉ダート１０００ｍ勝ちあり、距離への対応力ある。直前の追い切りは好タイムを叩き出しており、初戦から警戒必要。

△(５)サマニー……２年連続でクラスターカップ出走からも岩手短距離路線ではお馴染み。９歳を迎えても５戦１勝とレースぶりは悪くなく、水沢８５０ｍも〈２.３.２.５〉の安定感で怖さ十分。