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2022年6月 2日   第26回 北海道スプリントカップ (門別競馬)  

門別競馬   第11レース   安定感抜群のリュウノユキナに期待
ケイバブック 對馬大樹

2-1_monbetu.jpg【中央所属馬の評価】
 (8)リュウノユキナは、昨年のJBCスプリントこそ5着と崩れたが、1200メートルに限れば、2020年9月26日のながつきS以降、重賞2勝を含む、4勝、2着7回の成績。11戦連続連対の安定感は信頼できる。デキも高いレベルで安定。北海道スプリントカップは昨年2着だし、今年は優勝を狙う。

 (1)ダンシングプリンスは海外遠征帰りの一戦になるが、日本に戻ってからはここを目標に調整。中間の動きからも態勢は整ったとみていい。昨年12月のカペラSに続く、サウジアラビアでの重賞勝ちは立派だし、1200メートルは(8、0、1、1)と距離実績も優秀だ。軌道に乗った今なら重賞3連勝も可能。

 (7)ヒロシゲゴールドは、昨年の当レースで重賞初制覇。その後も盛岡のクラスターカップ3着、マイルチャンピオンシップ南部杯2着の活躍。ここなら実績上位。昨年同様、千葉S→東京スプリントからここへ。鞍上は前回と同じ武豊騎手。今年の日本ダービーを制した手腕で2連覇を目指す。

 (5)スマートダンディーは、まだ重賞未勝利だが、オープン特別5勝を含む、10勝の実績は高く評価できる。8歳になってオープンで2連勝中。前々走で昨年のこのレースの優勝馬を負かしているし、今年のメンバーならタイトル初制覇も夢ではない。

【他地区所属馬の評価】
 (2)ハートプレイスは前走の東京スプリントで勝ち馬から2秒離されての完敗。今回もダートグレード競走で相手が強いし、恵まれても入着が一杯か。

【ホッカイドウ競馬所属馬の評価】
 (9)フジノパンサーは、エトワール賞で悲願の重賞初制覇。1200メートルのスペシャリストが9歳で新たな勲章を手にした。今年も自慢の末脚は健在。相手は強いが、地元の大将格として注目。

 (4)アザワクは昨年の道営スプリント(H1)の優勝馬だが、これまでの戦績を見ても、同馬のスピードを存分に生かせるのは6勝を挙げている1000メートルか。今年の相手では入着一杯。

 (6)スティールペガサスは2連勝こそ成らなかったが、重賞のエトワール賞で一線級相手に五分に渡り合ったように地力強化は目立つ。JRA勢は強力だが、デキの良さで食い下がる。

 (3)メイショウミズカゼは門別転入後、まだ未勝利。現状でJRAの重賞ホースとの対戦では力不足は否めない。

 (10)ヴォーガはこれがラストランになるが、近況のレースを見ても調子はひと息。苦戦は免れない。

【解説者の予想】
 今年はJRAから4頭が参戦してきたが、いずれも実績十分の力量馬。この4頭による優勝争いとみる。1200メートル戦で目下11戦連続連対と安定感抜群の(8)リュウノユキナに期待したが、海外重賞制覇で勢いに乗る(1)ダンシングプリンス、昨年の覇者(7)ヒロシゲゴールドもここに照準を合わせてきただけに目が離せない。今年に入ってオープン2連勝と好調な(5)スマートダンディーも軽視禁物。穴はエトワール賞を優勝した地元の(9)フジノパンサー

◎(8)リュウノユキナ
○(1)ダンシングプリンス
▲(7)ヒロシゲゴールド
△(5)スマートダンディー
△(9)フジノパンサー

おすすめ買い目

馬単 8→1 1→8 8→7 7→8 8→5 5→8 8→9

 

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