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2022年6月 1日   初夏特別 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   斤量が戻って反撃開始
"ケイバブック 宮垣 優"

8-3_sonoda.jpg 水曜日のメインレースは準オープンクラスの1400m戦。近走好調な馬が揃いなかなか白熱した一戦になりそう。本命は(5)マハーラーニー。前走は勝ち馬が一枚上だったが内容は良かった。中間の調整は順調なので斤量が戻った今回は巻き返す。相手候補は前走も強い勝ち方で昇級のここでも力上位の(8)ビナサクセスと過去にこのクラスで好勝負をしていた経験のある(9)タガノタイトの2頭。他には相手なりに走れる(4)デンコウハピネスや粘り込みが可能な(6)ラスティユース、距離短縮の(3)エンパイアミライがそのあとに続く。

◎ (5)マハーラーニー…以前在籍していた時を含め前走の2着で園田では初めての敗戦を喫した。ただ、逃げ切ったパールプレミアの方がスピードや力が上だったし、この馬自身も斤量が1キロ増だったことも響いた印象。それでも3着馬には4馬身差をつけており、決して悲観する内容ではなかった。レース後も順調に調整されており追い切りでは活気のある動きを見せていた。逃げがベストではあるが、番手からでも競馬ができるのでスムーズな立ち回りができれば巻き返しが可能だろう。

〇 (8)ビナサクセス…兵庫に転入後は馬券圏内を外したことがないし、現在4連勝中と勢いも十分。前走は2着馬に終始プレッシャーをかけられる展開だったが、直線では一気に突き放し上がり最速をマークして快勝。今回は昇級戦では今までより相手は強化されるがまだ底を見せていない魅力もあるし、レース内容からここでも十分通用するだろう。自分の競馬ができればまだまだ連勝は伸ばすことができるだろう。

▲ (9)タガノタイト…前走はしっかりとした伸び脚を見せて勝利を挙げ今回は昇級戦。休み明けを叩かれて状態が上がってきたことも要因だろう。休み前にはこのクラスで連続2着の経験があるので昇級はかたちだけ。2走前には上記のビナサクセスに敗れているが、その時に比べると今回の方が状態は上がってきている模様なので逆転は十分に可能だ。

△ (4)デンコウハピネス…転入初戦は大きく負けてしまったがそれ以降は常に掲示板に載るほど安定している。転入後まだ勝利を挙げていないが常に相手なりに走れる馬なのでここに入っても大きく崩れることはないだろう。人気有力馬の多くが先行馬で展開がハマる可能性も十分にあるので一気の差し切りも考えられるだろう。

△ (6)ラスティユース…前走はスタートで少し後手を踏んだ影響で位置取りが一列後ろになってしまったが最後まで渋太い伸びを見せていた。切れる脚を使うタイプの馬ではないので前半の位置取りがカギになってくるが、2走前のように番手あたりで競馬ができれば粘り強い競馬ができるだろう。

△ (3)エンパイアミライ…前走は5着だったがゴール前では6頭が横一線に並ぶ大接戦だった。転入後は中距離戦を使われ、直近の勝利も船橋のマイル戦ではあるが、南関東在籍時に1400m戦で好勝負をしていたことを考えると今回の距離短縮は良い方向に向きそう。終いの脚はしっかりしているのでうまく脚を溜めれば差し切り勝ちも十分有りうる。 

おすすめ買い目

馬単 5→8 8→5 5→9 9→5 5→4 5→6 5→3

 

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