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2022年5月25日   淀川特別 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   8歳にして進化続けるゼットパールが中心
"ケイバブック 西依 龍宏"

8-4_sonoda.jpg 混戦模様。ゼットパールは兵庫転入後(12.2.1.2)、2走前にA1A2混合戦を快勝すると、前走はJRA交流・由良川特別でも②着に善戦した。今回は下原が久々に地元馬に騎乗。陣営に勝算があるからこそと見ていい。マイネルグスタフは叩き3走目で地元のリーディングトップ・吉村Jが騎乗。絶好の狙い目だろう。ワルツフォーデビーは近走1勝クラスで大負けしていない。今回のJRA馬の中では一番の実績ともいえる。ただ、出走馬全体で見ればサトノグランが一枚上。勝ち味に遅くとも侮れず。地元勢唯一のA2馬ながら力は見劣りしないコスモケルビン、揉まれず運べばエナホープも圏内に。

◎(3)ゼットパール・・・5歳6月に兵庫へ転入すると当初は後方から差してくるスタイルだったが、3戦目以降はJRAで好走していたときの逃げ、好位の競馬に戻し、非常に安定したレース運び。この3年間で17戦して着外は僅か2度だし、8歳となった今年にA2→A1A2混合を連勝、続く前走JRA交流・由良川特別でも小差②着と、歳を重ねる毎に強くなっている。今回は当時ほどの強力な先行馬が不在だし、鞍上も下原騎手。ちなみに同騎手が地元馬に騎乗するのは20年7月の三室山特別以来ということで、そこからもこの馬への期待度が窺える。

○(12)マイネルグスタフ・・・初勝利は佐賀の交流戦だが、未勝利時に②着2回③着4回。1勝クラスでも着順だけ見ると地味だが、着差的にはそう大きく負けていない。今回のJRA馬6頭で比較するとこれが一番な印象だし、叩き3走目で交流戦+鞍上に地元リーディングジョッキーの吉村騎手とのコンビとくれば絶好の狙い目か。

▲(4)ワルツフォーデビー・・・近6走がすべて勝ち馬から1秒以内。初勝利が中京1200m戦の逃げ切りだし、浦和の交流戦③着や3~4走前の小倉で連続④着からも、小回り適性十分。上位争いに割って入る可能性は高い。

△(5)サトノグラン・・・昨年3月に兵庫へ転入後、交流戦には5回出走して⑤②⑧⑤⑥着。また、すべて芝でのものとはいえ、今回の出走馬の中で唯一JRAで4勝を挙げており、実績面はNo.1。展開に注文の付くタイプだが、先行馬の揃った今回はハマる可能性がありそう。

△(2)コスモケルビン・・・前走の猪名川特別はJRA馬2頭が飛ばして逃げる形となり、差し馬向きの流れになったのもあるが、それにしても4角大外を回って勝ち馬から0秒2差まで詰め寄ったのだから優秀。追い切りも動いたし、ここも流れ次第でチャンスあり。

△(1)エナホープ・・・JRA未勝利を脱出できず兵庫へ転入。そこで3勝を挙げJRAへ復帰。復帰後は1勝クラスで②着3回③着1回(笠松の交流戦2度を含む)。今年に入ってから案外な成績だが、2走前の交流戦は②着と半馬身、クビ差だし、前走は牡馬相手且つ向正面でマクってくる馬がいて楽な展開ではなかったりと、目を瞑れる部分がある。高齢馬だが元気一杯なようだし、揉まれずに運べさえすれば上位争い可能。

おすすめ買い目

馬単 3→12 3→4 3→5 3→2 3→1 12→3 4→3

 

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