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2022年5月19日   さつき特別 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   上位拮抗で波乱含みの一戦
"ケイバブック 宮垣 優"

8-2_sonoda.jpg 木曜日のメインレースはA1A2クラスの1870m戦。9頭と少々寂しい頭数になったが混戦模様で波乱になってもおかしくない。本命は(5)マイネルユキツバキ。今回が転入初戦で近走は二桁着順が続いている状況だが実績面は抜けているので能力通りなら勝ち負けできるだろう。相手候補は終いの切れる脚を持っている(9)エイシンナセルと前走も内容も悪くなかった(4)フーズサイドの2頭。他には安定した成績の(7)バイラや重賞で好走歴のある(3)エイシンガネーシャが続く。

◎ (5)マイネルユキツバキ…今回が転入初戦。JRAでは6勝をしており、19年の福島民友カップと21年の仁川Sのオープンクラスで勝利を挙げている。近走は二桁着順が続いている状況だが実績面ではこのメンバーでは抜けている。地方の小回りコースの対応がカギになるが、園田競馬場で調教をしてるので問題は無いだろう。追い切りもしっかり時計を出しているしいきなり好勝負が期待できる。

〇 (9)エイシンナセル…前走のオグリキャップ記念は6着だったが、最後までしっかりとこの馬なりに伸びていた。メンバーレベルを考えると内容的には上々だったといえる。その後はすぐに乗り込まれていたことを考えると遠征のつかれはそれほどなかった感じ。今回はその時に比べると戦いやすいメンバー構成になっている印象。脚質的に展開に左右されやすいが、自慢の末脚を繰り出せれば上位争いは必至だろう。

▲ (4)フーズサイド…転入初戦だった2走前は道中で前が詰まりながらも鋭い伸び脚で2着まで追い込んできた。前走の兵庫大賞典はさすがにメンバーが強かったが3番目の上り時計を出していたし内容も悪くなかった。今回は中一週と間隔が詰まっているが先週には調教で時計を出しており疲れは無さそう。2走前のような走りができれば勝ち負けをしてもおかしくないだろう。

△ (7)バイラ…4走前には同じA1A2混合戦を勝っているし、兵庫に転入してきてから18戦して掲示板をは外したのは2度だけと安定感は抜群。前走は道中はかなり遅いペースの中追走。勝負所でペースが上がると少し置かれてしまったが、直線では盛り返していた。そこまで器用なタイプの馬ではないが、常に相手なりには走れるタイプの馬なのでここでも大きく崩れることはないだろう。

△ (3)エイシンガネーシャ…今年の初めの新春賞ではエイシンニシパ相手にクビ差まで迫っていた。その後の2戦はスローの流れで差し脚質のこの馬にとっては厳しい流れだった。前走の重賞ではさすがに相手関係が強かった印象。今回はその時に比べると走りやすい相手なので展開次第では一気に差してくる可能性もあるだろう。

おすすめ買い目

馬単 5→9 9→5 5→4 5→7 5→3

 

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