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2022年5月 6日   そのだライオンズガバナー記念杯 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   少数精鋭の伯仲戦
"ケイバブック 宮垣 優"

8-1_sonoda.jpg 今年2度目の金曜ナイター。メインレースはA1A2混合の1400m戦。8頭と少々寂しい頭数になってしまったがなかなかの粒ぞろいで面白い一戦になりそう。本命は(5)コスモピオニール。前走は2着だったがナチュラリー相手にクビ差まで迫った。展開も向きそうなので一気の差し切りに期待。相手候補は久々の勝利が期待される(6)ハナブサと単騎逃げならしぶとい(4)ディアタイザン、重賞5勝馬の(1)ステラモナークの3頭。

◎ (5)コスモピオニール…前走はスローペースのなか中団からやや後方で追走。勝負どころでは抜群の手応えで内からするすると進出。直線に入って追い出されると鋭い伸び脚で勝ったナチュラリーのクビ差まで迫った。以前はなかなか勝ち切れないイメージだったが、その中でも着実に力をつけてゆきこのクラスでも大きく崩れることなく安定して走れている。今回は少頭数でも逃げ先行馬が揃っているので展開的に有利に働きそう。道中でうまく脚を溜めることができれば一気の差し切り勝利があるだろう。

〇 (6)ハナブサ…一昨年の9月の転入初戦以降約11カ月で12戦10勝2着1回3着1回という成績で一気にオープンクラスまで駆け上がった。その後は重賞でも1番人気に推されるほどだったが、強い相手だったこともあり勝てない競馬が続いている。ここ最近はスタートで出遅れたり、ゲート内で立ち上がったりと発馬がうまく決まっていないところも出てきてしまっている。ただ、今回は今まで戦ってきた相手を考えると多少は楽になるので、五分にさえスタートを切れれば久々の勝利も可能だろう。

▲ (4)ディアタイザン…近走は様々な距離を使われているが本来は1400mが適距離だろう。前走は終始勝ち馬のマークがあり厳しい競馬になったが、先行馬が揃った中でハナを切れたことは収穫だったといえる。今回も同型馬が数頭いるので先行争いがカギになるが、単騎の逃げが決まれば粘り込む可能性は十分あるだろう。

△ (1)ステラモナーク…2年前の3歳時には重賞を5勝しその年の最優秀牝馬に選ばれた馬。2走前の佐賀遠征は先手を奪えなかったし、前走は逃げ馬が厳しい姫路での戦いだった。今回は約2ヵ月半振りの競馬になるが、久々を苦にするタイプではないので問題はないだろう。今回も同型馬がいるので先手争いがポイントになってくるが、最内枠から逃げることができれば好勝負が可能だろう。

おすすめ買い目

馬単 5→6 6→5 5→4 4→5 5→1 1→5

 

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