おすすめ注目レース

2022年4月28日   第31回 オグリキャップ記念(SP1)4歳以上 ・オープンサラ系4歳以上 別定 (笠松競馬)  

笠松競馬   第11レース   春の大一番は実力馬と昇り馬の競演 実績ではトーセンブルが一歩リード
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

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 春の笠松競馬を彩る大一番・SPIオグリキャップ記念。2500mの長丁場に今年も全国各地からスタミナ自慢が集結したが、中でも注目は船橋のトーセンブル。昨年6月には2400mの六甲盃を勝つなど、長距離路線での実績は豊富。その後は勝ち鞍がないものの、昨年暮れに中央交流・名古屋グランプリで6着など強豪相手にも見せ場はずっと作れている。今回のメンバーと距離なら上位争いできる可能性は高い。大井のホーリーブレイズも中央交流の重賞で見せ場を作れる実力馬であり、長丁場を得意としている。中央オープンで活躍していたその実力からも好勝負が期待される1頭だ。中央6勝と実績で負けていないのがウインユニファイド。前走は2着に敗れたものの、笠松コースを経験できたのは大きく、予定通りのローテで重賞ゲットのシーンも十分だ。兵庫、西日本と2つのダービーを制したスマイルサルファー。こちらは4歳と今が成長期だけに、強者揃いのここでどれだけやれるか楽しみ。これら遠征勢を迎え撃つ笠松勢で注目はエース格のウインハピネス。「長くいい脚を使うタイプで距離はいいと思う」との声が陣営から聞かれており、2500mなら強豪相手でも期待感はある。

◎(7)トーセンブル 2400mの六甲盃勝ちなど、長距離路線では地方競馬で屈指の実力を持っている。近況は勝ち星から遠ざかっているが、大崩れはしておらず特に衰えたとは思えない。ここなら格上と言える存在だけに地力の高さを示しそうだ。

○(12)ホーリーブレイズ 直近3走は中央交流重賞を使われて4,10、8着。満足のいく結果ではないものの、強敵相手でも掲示板は狙える地力を秘めており、ここでは底力上位。前走に続いて青柳正義騎手というのも心強い材料だ。

▲(3)ウインユニファイド 前走は直線の追い比べで僅かに屈したものの、3着に3馬身差をつけて、地力のあるところは存分に発揮。コース2走目の上積みも見込めるだけに、重賞制覇のチャンスは十分にありそう。

△(5)ウインハピネス 堅実な末脚を発揮できるタイプで、1400mや1600mは少し忙しい印象がある。全国区の強豪相手になるが、この距離なら互角にやれる可能性はある。

×(2)スマイルサルファー 昨年は兵庫ダービー、西日本ダービーを制覇。前走では佐賀・はがくれ大賞典2着と古馬相手でも通用することを証明できたし、4歳という伸びシロは魅力だ。

おすすめ買い目

馬単 7→12 12→7 7→3 3→7 7→5 7→2 12→3 3→12

 

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