Odds Park 競馬

フルゲート割れながら好メンバーが揃った印象もある一戦だが、ここは休養明けでもモズファヴォリートの実績と地力を信頼。斤量増でも叩き２走目の上積みあるエイシンヒビキが相手筆頭、発馬五分ならマイティバローズが巻き返し必至と見る。エイノスケ、トリニティノット、リアルドキュメントも流れや展開次第で上位争い可能だろう。

◎　③　モズファヴォリート…今回はおよそ７ヵ月半ぶりとなるが帰厩時から悪くない印象だったし、能検や追い切りの動き反応からも動ける好仕上がり。休養中にクラスが下がっており条件も好転、いきなり勝利を決める公算は高いと見る。

〇　⑧　エイシンヒビキ…前走は休養明けで馬体が減って仕上がりひと息な印象だったが、後方からジワジワ押し上げて直線大外から豪快に差し切り勝利。やや展開が向いた感もあったが現級地力上位を示した。斤量増でも叩き２走目の上積みがあり軽視は禁物だ。

▲　④　マイティバローズ…時に前走のような発馬の鈍さを出して届かない場面はあるが、追い切りの反応良さからデキは引き続き良好。発馬を五分に決めて中団にさえ取り付けれれば、後半の力強い押し上げからの差し切りまで十分可能。

△　①　エイノスケ…距離を伸ばした前走が後方から力強く伸びて完勝だっただけに、距離を戻してのＢ１昇級戦はスピード負けしないかの不安はあり。ただ、デキ自体は引き続き良さそうなだけに、上がりや時計の掛かる馬場や展開になるようなら軽くは扱えない。

△　②　トリニティノット…1230メートル戦では６戦４勝２着２回だし、1400メートル戦でも２走前が中団からシッカリ押し上げての２着と守備範囲。となると不安は４走前４着時に思いのほか動けなかった57キロの斤量だけ、これを克服なら勝ち負けまで可能だろう。

△　⑦　リアルドキュメント…前走は内から強引に出していきオーバーペースとなってしまっただけで、完全に度外視していい内容。活気良く動けている追い切りからもデキ気配は良好、外枠からスムーズに前々で立ち回れれば巻き返し可能と見る。