Odds Park 競馬

　８頭立てとはいえ上位は拮抗。ラヴィズポイズンの前走は人気を背負っていた分、早めに動かざるを得ない形となり、お終い失速してしまった。今回はもう少し気楽に乗れそうだし、中２週で臨める点もプラスに働きそう、見直したい。セーリングは兵庫転入後オール３着以内。初めての1870ｍ戦だが、ＪＲＡ時代は2000ｍ前後を中心に使われて入着も果たしていたので問題なし。キクノダンカークは前走が57キロを背負っての２着。しかも勝ち馬は内ピッタリを回ってきていた。Ｂ２昇級でもチャンス十分。前で運べそうなストロングジェット、前走大逃げで３着のレッドフェリーチェ、距離４勝デザートカレーの変わり身にも注意したい。

◎（８）ラヴィズポイズン･･･前走は大逃げのライバルを追いかける形に。逆に失速してしまったが、１番人気だっただけに仕方ないケース。それに転入後初めての中４週というのも微妙に影響したのかも。今回は中２週と間隔を詰めての出走だし、上位拮抗メンバーということで、もう少し楽に乗れそう。距離も２度目なので改めて。

○（７）セーリング･･･前走は勝ち馬にちぎられたものの、道中外を回って２着馬とはクビ差。２、３走前の勝ち馬は先々週に３連勝でＢ１勝ちと、ここ３戦は相手に恵まれなかった印象。初の1870ｍ戦だが、ＪＲＡ在籍時は芝1800～2000ｍが主戦場で、尚且つ何度も入着を果たしていたのだからスタミナの裏付けは十分だし、今回は傑出馬も不在。チャンス到来。

▲（３）キクノダンカーク･･･前走は勝ち馬にインを掬われての惜敗。ただ、Ｃ２～Ｃ１条件ながらもこれで９連続３着以内を達成。時計は出していないものの攻め気配から状態は高いレベルで安定しているようだし、初のＢ２クラスでも遜色はない。

△（４）ストロングジェット･･･昨年春～夏にかけて不振に陥っていたが、10月のＣ１戦で12番人気の低評価を覆して勝利すると、Ｂ２再昇級後は未勝利ながらすべて勝ち馬から１秒以内と安定感が戻ってきた。1870ｍは初めてだが、ＪＲＡでは芝1800ｍが主戦場だったし、1700メートル戦の内容からもマイナスよりプラスに出る可能性が高い。位置取りひとつで一変があるかも。

△（６）レッドフェリーチェ･･･元々一本調子だが、前走は無理に抑えず後続を離して大逃げの形に。それでも勝ち馬とは０秒３、２着馬とはハナ差。佐々木Ｊ騎乗で再度背51キロだし、あと少しペースダウンできるようなら。

△（２）デザートカレー･･･前走は変則的な流れで、脚を使えずに終わった。追い切りは長めから追っていい動きだったのでデキは上向いていそうだし、距離４勝はメンバー中最多。一変警戒。