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2022年4月 7日   菊水賞 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   バウチェイサー不動の主役
"ケイバブック 中司 匡洋"

8-3_sonoda.jpgメインは兵庫3歳三冠戦の第1戦目・菊水賞。本命は現在重賞連勝中のバウチェイサー。昨年11月の兵庫ジュニアGP(JpnII)では全国のスピード自慢を相手に逃げて4着と健闘。兵庫に移ってからは地方馬同士の競走では負けておらず、勝ち振りも一戦毎に凄みを増してきているように感じる。今回は地元限定の重賞戦、落とせないところだろう。対抗は牝馬のニネンビーグミ。前走の兵庫QSでは前崩れの激流ペースのなかを逃げて最後まで踏ん張り通すという勝負強さを披露。牡馬相手でもまったくヒケは取らない。エイシンクエーサーは前走完敗だったが、今回の鞍上は同馬と4戦4勝の主戦・田中J。このコンビなら一考の余地はある。中距離重賞で善戦を続けているベルレフォーン、兵庫若駒賞3着のベラジオボッキーニあたりも高い素質を感じさせる。先行激化ならエイシンクレモナの一発も。

◎(6)バウチェイサー…昨年12月の全日本2歳優駿(JpnI)は初馬場が影響してか、終始物見をして外へ張り続けてしまい、まともな走りができていなかったが、明けて3歳からは重賞連勝と完全に軌道修正。余裕残しの馬体ながらも圧巻の逃走劇を見せた前回の内容から考えても、地元馬同士では現状力一枚上に感じる。

〇(1)ニネンビーグミ…兵庫クイーンセレクションはゴール前大接戦だったが、序盤から激しい流れのなかでの逃げ切りVであり、着差以上に強さを感じさせる内容だった。直線でソラを使ったりと幼い面は残しているが、その分、伸びしろはまだまだ期待できそう。

▲(2)エイシンクエーサー…兵庫ユースCは好位追走から早め勝負に打って出るも、最後は勝ち馬に突き放されての5着。ただ、2着以降とは仕掛けどころの差が大きく、悲観するほどの内容ではなかった。4戦4勝の好相性騎手を背に迎えて巻き返しを狙う。

△(3)ベルレフォーン…2走前の名古屋遠征は勝負どころから伸びを欠いてしまっていたが、陣営のお話ではメンコを着けたことが裏目だったとのこと。現に外して臨んだ前走は反応戻り即巻き返しのV。中距離経験値もメンバー最上位、展開ひとつ。

△(9)ベラジオボッキーニ…休養前の1400m戦では後半内にモタれる面を出していたが、休養明けだった前走はそんな面を見せることなく完勝。この中間は短期間で速い追い切り2本消化とハードな攻め、ここに賭ける強い気持ちが伝わる。

△(5)エイシンクレモナ…兵庫転入初戦は発馬出遅れを物ともしない鋭い切れ味を繰り出し勝利。前走の笠松遠征は不発に終わったが、園田馬場なら変身あっても。 

おすすめ買い目

馬単 6→1 6→2 6→3 6→9 6→5

 

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