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　連続しんがり負けの(７)ゴールドハンターだが、490キロなら障害の修正可能。予選の疾風賞の勝ちっぷりが良かったし、この条件なら巻き返し十分。昨年度の１、２着馬(２)メムロボブサップ、(４)アオノブラックが相手も、持ち時計上位(８)シンエイボブ、慣れ見込める(３)アアモンドキーマンに注意。

◎(７)ゴールドハンターは障害で手間取り２戦連続しんがり負けだが、500キロ定量で490キロなら障害の修正が可能。予選の疾風賞を快勝と適性の高さを示した。デキ落ちはなく、持ち味であるスピードとキレを存分に発揮できる。巻き返し期待。

○(２)メムロボブサップは前走障害ひと腰でトップ抜けしてそのまま押し切り今季重賞２勝目を挙げた。今回は500キロだが、スピード勝負は得意としており、一気の減量にも対応可能。予選の疾風賞は２着も、当時からは馬体重も大きく増やして更なる上積みが見込めるし、逆転も十分。

▲(４)アオノブラックは昨年度のスピードスター賞は２着に敗れたとはいえ、勝ったメムロボブサップから0.2秒差の44秒４と好タイム。予選の地吹雪賞を51秒７で快勝と高重量を課せられるようになった今季でも時計勝負に対応できているのは適性の高さを示すもの。疲れもなく、好勝負期待。

△(８)シンエイボブは今季初重賞制覇を成し遂げているように、明けて８歳になるが、まだまだ衰えは見られない。今回で４年連続スピードスター賞に出走と時計勝負は得意としている。予選ではアオノブラックとタイム差なしの２着と上々のレースぶり。斤量減は好材料だし、ひと押し利けば圏内進出可能。

△(３)アアモンドキーマンは500キロ定量初挑戦になった地吹雪賞は決め手の差が出て４着も、障害ひと腰でトップ抜けとこの馬のスピードは遺憾なく発揮できていたし、上々の走り。更に相手は強化されるが、慣れが見込めるここは時計の短縮可能。注意したい。