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2022年1月27日   ひょうごの穂々笑実特別 (姫路競馬)  

姫路競馬   第11レース   トリニティノット同じ轍は踏まない
"ケイバブック 中司 匡洋"

9-1_himeji.jpg前走直線で伸びを欠いてしまったトリニティノットだが、鞍上の中田Jは「手応えはあったのですが、怯んでなかなか進もうとしてくれませんでした。内回り競馬が裏目に出てしまいましたね」と談。振り返れば昨年9月の園田オータムT(2着)もそうだった。最後の直線では明らかに勝ち馬を凌ぐ勢いがあったのだが、ゴール前でなかなか内へ入ろうとせず、そのままフィニッシュ、鞍上の分析は間違いないように感じる。同じ轍は踏まない、巻き返しに期待したい。相手筆頭はキヨマサ。叩き2走目の前走で良化を示す小差2着。実績的にも断然の存在であり、3走目で本領発揮となれば。コスモタイシは前走外回りの形で勝負どころ置かれた。インを回る形なら。一瞬のキレを有するジェッティーナムラアイアイサーも仕掛けどころひとつ。スンナリ先行ならオウケンインザサンの粘り込みも。

◎(9)トリニティノット…前走は勝負どころから馬郡内を抜けてこようとしていたが、直線向いてからは頭を上げてフワついてしまっていた。近走の直線キレ具合からすると、短距離がベストにも感じるが、1400m戦では過去2勝、昨年の同コースでも勝利を挙げている。大きな割引材料ではないだろう。

〇(1)キヨマサ…前走は内を終始ロスなく立ち回った勝ち馬に押し切られてしまったが、同馬も外からしぶとく詰め寄り0秒1差の2着。年齢的にムラは多くなってきているが、重賞3勝の実績は間違いなく最上位。ストレートに能力発揮となれば好機十分。

▲(3)コスモタイシ…前走は勝負どころで置かれてしまったが、直線向いてからはジワジワと詰めてきていた。昨年の姫路戦での勝利は3角から内を突いて直線入り口で外へ切り替えての差し切りV。当時のようなイン回りの形なら一変あっても。

△(10)ジェッティー…短距離でこそ切れるイメージはあるが、昨年の姫路1400m戦でも勝利は挙げており、今回のコースならそこまで問題は無さそう。脚の使いどころさえハマれば。

△(6)ナムラアイアイサー…前走は向正面から積極的な競馬で一旦は先頭に立ったものの、そこからフワついてしまい2着。まだ気性的な難しさは残すが、反応自体は着実に良化中。

△(2)オウケンインザサン…除外明けだが、中間の攻め量を見ても影響はなさそう。昨年の姫路戦では低評価を覆しての差し切りVもあり、馬場適性十分。粘り込み注意。 

おすすめ買い目

馬単 9→1 1→9 9→3 3→9 9→10 10→9 9→6 9→2 1→3 3→1

 

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