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　(５)センリョウボスはＡ１クラス昇級後の３戦は２勝２着１回と完璧な成績を残している。同着とはいえ、厳しい展開の前走でも勝ち切れたし、力を付けている。勢いに乗り、ここも首位争い期待。４連勝中(１)サクラドリーマー、障害巧者(２)ノエルブランが相手も、障害次第では(４)マルミゴウカイも勝ち負け可能。好調(10)ナカゼンガキタに注意。

◎(５)センリョウボスは速いペースを追いかける形になった前走だが、障害ひと腰でまとめ直線追い上げて行き、同着とはいえ、勝ち切ったことは評価できる。障害が安定している今ならどのような流れになっても対応可能。勢いに乗っており、好勝負期待。

○(１)サクラドリーマーは昇級の特別戦で45キロ増量された前走でも課題の障害をひと腰でまとめて差し切り連勝を４に伸ばした。今回も馬場の脚抜きが良くなりそうだし、前走と同じ荷物ならひと腰でまとめても不思議はない。ここでも決め脚上位。持ち味を生かせるようなら、５連勝が狙える。

▲(２)ノエルブランは前走控える形になったが、道中でためを作れたこともあり、直線で甘さを見せることなく、最後まで歩いて0.8秒差の４着と上々のレースぶり。馬場の脚抜きが良くなるのはスピードタイプのこの馬にとっては好材料。登坂力上位だし、終い踏ん張れば前残り十分。

△(４)マルミゴウカイは久々の重賞挑戦になった前走は障害で止まってからの腰の入りがひと息で手間取ったが、900キロの荷物だったし、仕方がない。今回は自己条件でのレース。障害にムラが残るだけに、斤量減はプラス。実績上位で通る馬。障害次第では一発可能。

△(10)ナカゼンガキタは３戦連続５着も、この馬の時計では走れているし、レースぶりは悪くない。ここもペースが速くなりそうだが、今のカカリなら大きく崩れる心配はない。次開催に目標としているヒロインズカップが控えているだけに、いい形で次走につなげたい。