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2022年1月20日 兵庫クイーンセレクション (姫路競馬) ツイート
姫路競馬 第11レース アンサン牝馬同士なら負けられない
"ケイバブック 中司 匡洋"
他地区からの遠征馬がすべて回避したことで、今年の兵庫クイーンセレクションは地元牝馬同士の対決に。今回の本命はアンサン。昨年9月の牝馬限定交流重賞・園田プリンセスCでは地元最先着の3着。その当時はスピードを全面に押し出した先行競馬をさせていたが、最近は差し競馬にも柔軟な対応を見せるまでに成長。地元牝馬同士のここでは負けられないところだ。ニネンビーグミも一線級牡馬相手に互角以上の勝負を展開中。まだ抜け出してソラを使ったりと気性面の幼さは感じられるが、ここも気持ちさえ噛み合えば好機十分。転入初戦からハイレベルな走りを披露したのはサラヘレン。距離経験の豊富さからもスタミナ面では一歩リードの存在。しぶとさ比べならこの馬か。データアナリシスとニフティスマイルはキャリアこそ浅いが、前走からの伸びしろ十分。有利な外枠を引き当てたキクノメイストームの粘り込みにも要注意。
◎(5)アンサン…園田ジュニアカップは同世代の大将格・ガリバーストームに完敗の内容だったが、道中のスローペースにも引っ掛かることなく、好位から末を伸ばして2着と成長をシッカリ示した内容だった。差し競馬を完全に習得、自在性を武器に初重賞勝利を狙う。
〇(6)ニネンビーグミ…昨年10月の戦線復帰後からの3戦は牡馬一線級を相手に1勝2着2回と高水準のレース振り。そのレースすべてで抜け出してソラを使う面を見せており、まだまだ余裕もありそう。ここも仕掛けのタイミングひとつ。
▲(7)サラヘレン…転入初戦の前走はスタートから強引にハナを奪っていく形だったが、最後まで脚色も衰えることなく完封勝ち。道営在籍時には中距離戦でも好走歴があり、スタミナ面はメンバー随一。得意のしぶとさ比べになれば。
△(8)データアナリシス…体調がなかなか整わず、デビューまでに時間を要していたが、そんな不安を微塵も感じさせない勝ち振りを披露。調整過程も明らかに前走以上。上積みは相当ありそうだ。
△(2)ニフティスマイル…前走は転入馬の強烈な決め手に屈したが、淀みないペースのなかを早め勝負で一旦は先頭に立つという見どころ十分の内容。牝馬限定のここなら力差は無い。
△(11)キクノメイストーム…まだ一本調子の感は強いが、近走は自ら速いペースを作りながらもしぶとく粘れるまで進化。結果が残せていない1400mでも、今の粘りなら。
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