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2022年1月20日   第27回 マイル争覇(SP2) オープンサラ系4歳以上 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   地元で反撃 キーグラウンド
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

7-2_nagoya.jpg 転入新馬もいるが、構図としては3組を快勝したタイキメサイアVS東海ゴールドC・名古屋記念の敗戦から巻き返しに燃える面々。狙いは人気を大きく下げそうな馬で、中ではキーグラウンド。それにしても負けすぎの気がしないでもないが、前走は砂の深い内を終始走らされたことが大きいと思う。現状、距離短縮は好材料だし、内の軽い名古屋ならこの枠は絶好。出来に不足はなく、宮下瞳騎手が巧みにさばいてくれそうだ。ブルーヘスターも1600mであらためて。冒頭に挙げたタイキメサイアは相手強化でもいいところだろう。トミケンシャイリもこんなものではないはずだし、サンデンバロンは相変わらず丹羽騎手といいハーモニー。タイガーアチーヴはハナを叩ければ。

◎(2)キーグラウンド…当地に来てからの走りを見ると、距離は短いほうがいいのかも。ここのメンバーの流れなら積極的な追走で抜け出せる!? 「この間隔なのでサッと流す調整でいいでしょう。出来に変わりはないので、この馬の競馬ができれば巻き返してくれるはずです」。

○(10)ブルーヘスター…1、2着馬には離されたが、3着馬とは0秒8差。オープンでもそこそこには来る。あとは馬場や展開が向けば。「ここも希望しての重賞挑戦。一定の結果は残しているし、力をつけていると思うんだ。展開次第で上位に来てもいいはず。距離もマイルぐらいがちょうどいいしね」。

▲(7)タイキメサイア…中央時は短距離主体で1800mがどうかと思われた前走だったが、持ったままの楽勝。2勝クラスで頭を打っていたが、あの勝ちっぷりならここでも楽しみが上回る。「転入初戦を勝ち上がってくれましたが、今回は一気の相手強化になりますからね。順調な過程ですが、力関係がカギでしょう」。

△(3)トミケンシャイリ…笠松GPはともかく、前走が案外だが、まあ笠松コース。ペリドットオープン勝ちを含め(8100)の名古屋なら。「モタれて追い切りを行き直した前走より中間の雰囲気はいい。東海ゴールドCは発馬で立ち遅れてチグハグになったから、今回も発馬ひとつ。ここで勝ち負けして、いい流れに変えたいね」。

×(4)サンデンバロン…今季も夏休み後を使いつつ軌道に乗せてきた。このレースとの相性もいいし、この相手なら柔軟性がモノを言いそうだ。「間隔が詰まってきているので若干疲れは感じられるけど、寒い時季は走りがいいからね。重賞で勝ち負けまではどうかだが、取り口がうまくなっているから、ここも善戦は可能だよ」。

×(5)タイガーアチーヴ…逃げ馬の直後から抜け出して1組を勝ったこともあるにはあるが、基本的には逃げでどこまで。その形なら東海菊花賞3着など強敵相手でも好勝負している。「ハナを切れる切れないはあるけど、それより今の力の要る馬場が合わないのかもしれない。もともと速い時計の決着で結果を残していた馬だからね。ここも行くだけ行くし、疲れも抜けていい感じなんだが、はたして」? 

おすすめ買い目

馬単 2→10 10→2 2→7 7→2 2→3 3→2 2→4 4→2 2→5 5→2

 

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