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2022年1月18日 第24回 新春ペガサスカップ(SP1) オープンサラ系3歳 別定 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第10レース 大外枠なら レイジーウォリアー
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
今年の3歳世代は傑出馬不在。そんな状況下に北海道や岩手から転入馬がやってきて混迷に拍車をかける。が、このレースは地元デビューの生え抜き馬が頑張る傾向にあるレース。となると認定競走2勝のレイジーウォリアーだろう。気性的な不安を抱えるが、当初に比べればマシになった気がするし、今回は大外枠を引いてモマれず運ぶことも可能。この相手でも期待してみた。このところのレースぶりでは本命は打てなかったが、エムエスムーンもデビュー前から注目されていた一頭。大舞台で巻き返せないか。これらにアップテンペスト、ギャレット、アマクミナイデヨ、イイネイイネイイネといった転入組をうまく絡めたい。
◎(12)レイジーウォリアー…モマれ弱さが完全に払拭したわけではないが、その点をカバーしながらの競馬で結果を残している。今回も。「順調にきているし、追い切りの動きも上々。要は展開で、モマれない競馬ができるかどうか。速い馬も多いからね」。
○(9)エムエスムーン…勝負に行って伸び切れないレースを繰り返しており買いづらくなったが、3着には来ていることを評価せねば。「いい脚は少しだけ。内枠でも引いてロスなく運べればだが、外枠ばかりだからなあ。状態に不安はないけど、新たな強敵が加わったし、どこまでやれるか」。
▲(7)アップテンペスト…前走時も攻め絶好で金沢勢相手に好勝負。今回は何ならそれ以上の動きだし、前走はこれまでで一番レベルが高かったと思われるレース。ならばそれ以上の結果を求めたい。「追い切りはやればやるだけ動く馬だけに、ちょうど良かったね。強敵相手にしぶとく食い下がった前走内容から1600mも克服できそう。楽しみはあるよ」。
△(5)ギャレット…芝だが1600mの認定重賞で勝ち負け。ダートも新馬戦の内容からそう気にならない。動ける態勢なら初戦から!? 「フレグモーネでスライド。追い日も雪でズレ込んだが、併せてまずまずの動きだった。初馬場に久々の右回りと課題はあるが、距離経験は豊富だし、本来の走りができればそこそこやれるのでは」。
×(11)アマクミナイデヨ…順調さを欠いたが、それを割り引いても通用していい実績の持ち主。この枠なら逃げか2番手が望めそう。「除外明けで本調子とはいかないが、実績からして力負けする相手ではない。折り合いがつくので距離も心配していないよ」。
×(3)イイネイイネイイネ…相手なりの競馬はもちろん、ハマれば前走のように突き抜ける。引き続き1600mでコースも2走目なら。「ここを目標に乗り込んできたしふっくら見せていい感じだよ。一走ごとに力もつけているし、うまく末脚を引き出せるようなら」。
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