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2022年1月 4日   第25回 名古屋記念(SP1) オープンサラ系4歳以上 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   穴ならコレ! ブルーヘスター
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

7-1_nagoya.jpg 比較的、堅めの決着が目立つ名古屋記念。だが、今年は一頭たりともおろそかにできないメンバーがそろって、それなりの配当が期待できそうだ。そんな中でもブルーヘスターはどうだろう。前走はこれまでにない早め早めの競馬で中央交流戦2着。最後に差し返されはしたが、テン乗り村上騎手がうまく導いたと思う。相手は上がるが、鞍上も2走目。ここでもと期待したくなった次第だ。この馬からならおいしい配当(来たらの話ですが)。昨年大きく飛躍を遂げたナムラマホーホ、名古屋で巻き返しに燃えるメイソンジュニア、笠松に籍を移してやってきた元兵庫の快足馬エイシンエンジョイ、陣営の期待が大きいクイックファイア、この時季得意のベテラン・サンデンバロンといったあたりを手広く絡めて。

◎(5)ブルーヘスター…足踏みもあったが、交流戦では一旦先頭に立つ2着。もともと厩舎の期待が大きかった馬。あんな競馬ができるならベイスプリント(3着)以上も可能なはずだ。「距離の長短は問わないし、ベイスプリントで3着と善戦した条件だからね。胸を借りるつもりで挑戦する。マイペースだが調子はいいし、頑張ってほしい」。

○(1)ナムラマホーホ…ベイスプリントで1分28秒台の決着に対応、東海菊花賞では全国の猛者を下した。No.1の称号を確たるものにする。「この馬に1400mは少し短いかもしれませんが、対応はできると思います。状態も良好ですし、前が残るような展開にならなければ好走は可能でしょう」。

▲(3)メイソンジュニア…昨年も笠松GPは不発に終わったが、当地では東海桜花賞2着にゴールド争覇3着。一変があっても驚けない。「前走後は短期放牧に出して、ここを目標に調整してきました。力を出せる態勢ですし、今の力の要る馬場も合っていると思います。あとはこの馬の末脚が発揮できる展開になればでしょう」。

△(2)エイシンエンジョイ…地元だけでなく笠松でもGPなど重賞勝ち多数の快足馬。前走を勝っての転入だけに不気味さしかない。「降雪予報が出たので1日早い追い切りになったが、いい動きだったよ。初戦から簡単な相手ではないけど、1400mまでなら頑張ってくれるんじゃないかな」。

×(4)クイックファイア…中央平地では1800m主体だったが、好位からの競馬多数なら距離はこなせそう。ましてや好仕上がりなら。「中央は1800mのダートで3勝。ハードルも飛んでいるように中距離タイプのように思えるが、稽古では掛かり気味に行くぐらいだし、入厩後の乗り込みも豊富。1400mは初めてだが、いい勝負になるとみている」。

×(7)サンデンバロン…今年も夏休み明けを使いつつ調子を上げてきたし、得意の季節にあるこのレースは過去①②⑤③着。明けて10歳でも。「前走から間隔はあまりないが、疲労感は見られない。さすがに往年のガツンと掛かっていくような馬力はないけど、走りのいい季節だし、器用な競馬ができるようになった今なら大崩れはないよ」。

おすすめ買い目

馬単 5→1 1→5 5→3 3→5 5→2 2→5 5→4 4→5 5→7 7→5

 

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