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2021年2月10日   第22回 梅見月杯(SP1) オープンサラ系4歳以上 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第9レース   新大将に名乗り キーグラウンド
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya09.jpg 名古屋古馬重賞コンプリートを狙ったカツゲキキトキトが出走取消。残念だが仕方がない。ここは新大将候補キーグラウンドに遠征馬を迎え撃ってもらおう。当地2勝は条件戦だが圧巻の勝ちっぷり。名古屋GPでも3角までは先頭集団に食らいついていた。それもそのはず、中央時に名古屋大賞典3着があるのだ。重賞でも地方馬同士なら!? 遠征勢筆頭は中央時に名古屋GP、名古屋大賞典で2着がある大井アングライフェン。兵庫タガノディグオも下原騎手で来たのなら。地元勢ではベテラン・サンデンバロン、同レース2勝の女傑・ポルタディソーニウインハイラントも相手なりに?

◎(7)キーグラウンドは初戦は強引にハナを奪って楽勝。前走も3~4角でモタついたが終わってみれば余裕があった。重賞でも楽しみ。「予定通りのローテで、絶好調といっていいでしょう。相手は強くなりますが、期待感を持って送り出します」。

○(9)アングライフェンは当地ではGP、大賞典2着。ちょっと前まで中央オープンで勝ち負けしていた馬だ。順調さを欠いたが、来るからには。「名古屋GPの追い切りで脚をひねって間隔があいたが、じっくり調整して仕上がりはいい。JBCではいいポジションが取れたし、福永騎手も4角ではやったかと思えるほどの手応えだったそう。この相手なら勝ち負けになるはず」。

▲(2)タガノディグオは中央3歳時、兵庫CS勝ちなど交流グレード戦線で活躍。地方2走目で前進したあたり、まだまだやれそうだ。「中間はいつも通りオーナー牧場で乗り込んできた。前走でメドがついたし、状態は使うたびに上がっている。スムーズに折り合って行ければ好勝負になると思う」。

△(6)サンデンバロンは例年、夏休み明けを使いつつ調子を上げてくるが、今年もいい感じ。年を重ねるにつれ柔軟性を増しているので。「馬体が回復傾向にあるのはいいことだし、だいぶ馬力も戻ってきた。とはいえ錚々たる顔ぶれだからね。どこまでやれるだろうか」。

×(10)ポルタディソーニは並み居る牡馬を相手に競馬のうまさで梅見月杯2勝。前走は2組とはいえチーク装着で久々の美酒。もう一丁? 「ほぼ1年ぶりの勝利。ようやく勝てたね。まあ条件もよかったし恵まれたのは確かだが、チークピーシズの効果は見られたので、今回も同じスタイルでいく。2勝している相性のいい重賞だし、頑張ってほしいね」。

×(8)ウインハイラントは東海菊花賞までは兵庫時を含め地方で馬券を外したことがなかった。この相手でどうかだが、基本、堅実だ。「長めから流していい反応は見せていたし、状態は安定している。自身の力は出せると思うよ」。

おすすめ買い目

馬単 7→9 9→7 7→2 2→7 7→6 7→10 7→8

 

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