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2021年1月26日 第8回 梅桜賞(SP2) 牝馬サラ系3歳 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第11レース 相手に恵まれた? スマイルジャスパー
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
傑出馬不在、距離1800m、牝馬戦と波乱の要素がそろった一戦。地元馬にピンとくる馬がいなかったので、兵庫スマイルジャスパーに頑張ってもらうことにした。遠征馬はこの馬だけだし、直前に1700mを2回走っているのも悪くない材料のはずだ。ただ、これといった実績がないのも事実で、輸送や初コースでもある。地元馬では、内で我慢の競馬ができるオーゴンノキズナ、また上積みがありそうで直前の併せ馬が好感ティーズダンキー、オーロファーストの今津博勢、アイエススターの末脚に可能性を求めたい。
スマイルジャスパーは展開を選ばなそうなのがいい。陣営は距離を気にするが、ここ2走1700mを走って3着、1着なら。「内馬場での調整ですが、もともとハードな攻めを必要としないので問題ないと思います。ただ、今回は初めての重賞で、距離も長いと感じています。あくまで胸を借りる立場ですね」。
オーゴンノキズナは初重賞はホロ苦い結果に終わったが、砂をかぶっても問題ないのがいい。ここなら前走以上を期待したい。「新春ペガサスCは3角で前が壁になるような場面があったので、それを考えればとは思いますが、現時点で1800mに延びるのはプラスではないですねえ」。
ティーズダンキーは道営1勝は1100m。1700mでは止まったが、ちぐはぐな面もあった。一概に距離が長いとは言えない? 大畑騎手がこちらに乗ったのなら。「まだ本気で駆けていない印象だが、砂をかぶっても対応できるようになってきた。距離延長は問題なく、相手関係も重賞にしては手薄になったようだね。ひそかに期待しているんだ」。
オーロファーストは当地にきて1、2着と底を見せていないし、道営の最後2走は1500mでそこそこ。狙ってみたくなる経歴。「ここまで順調な過程で調整を進めてきた。距離延長は問題ないし先行力もある。この相手関係なら勝ち負けできてもいいね」。
アイエススターは道営での1勝は1000mだが、好位から抜け出している。おしまい勝負ならこの距離でもひと脚使えないか。「前走は出遅れたし、相手関係も厳しかった。重賞でも地元馬同士ならいま少しやれていいだろう」。
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