Odds Park 競馬

ラガーユミリンは休養前にハイレベルのＡ２を勝っているし、鉄砲も利くタイプ。決め手もあるし、初戦から狙っていきたい。キールは前走のようにスンナリ好位に付けられれば粘りが違う。このメンバーなら再現可能だし、姫路馬場との相性も良いので。前走、持ち味であるお終いの伸びに良化が窺えたのはコントローラー。叩き３走目で変わり身を期待できそう。あとでは地力あるアイスミディ、降級馬キザシ、ひと脚確実キータイプに注意したい。

ラガーユミリン･･･'19年秋に兵庫へ転入、その初戦は２カ月の休み明け、縦長の展開のなか後方４番手の位置取りだったが長く良い脚を使ってＢ１を快勝した。今回は兵庫籍では最も長い４カ月の休み明けとなるが、２カ月半以上の休養はＪＲＡ時代に５回あり、その内２回は初戦から掲示板圏とマズマズの成績だったので苦にすることはないと判断。ハイレベルのＡ２戦を勝った実績を考えてもいきなりが狙い目。

キール･･･現級は１勝のみだが、崩れ自体は少なく、昨年着順を大きく落としたのも梅雨の時季だけ。姫路1400ｍで昨年勝利を挙げており、馬場相性も良い。好位スンナリなら久々Ｖも。

コントローラー･･･叩き２走目は着順をひとつ上げただけだったものの、上がり３Ｆ自体はメンバー中２位と切れ味の良化は窺える内容だった。元々この条件では一枚上の末脚だし、今回大外枠も好材料。ソロソロ本領発揮のシーンがありそう。

アイスミディ･･･４走前のＡ１Ａ２戦ではその後重賞３勝を挙げるナリタミニスターの②着（ちなみに③着馬エイシンセラードも次走兵庫ＳＱを勝利）。また昨年の姫路Ａ２戦・1400ｍ戦ではメンバー最速の上がり38秒１を繰り出し勝ち馬から０秒３差の④着と馬場との相性も悪くなさそう。休養明けでもＧ前浮上を警戒。

キザシ･･･昨年の姫路では２戦して③④着と健闘。また、Ｂ１へ降級のタイミングも昨年と同じ。近走不振だったが前走は②着馬から０秒５差と少し見どころがあったし、久しぶりの馬券圏内突入は十分考えられる。

キータイプ･･･前走は流れが遅かったのが堪えた。イン回りの競馬が理想だが、近走は外を回りながらも直線しぶとく詰め寄っており、レース振りには進境が見られる。道中ロスなく立ち回れれば。