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2021年1月12日 初茜特別C1 (イ)サラ系一般 定量 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第12レース この組み合わせならルーサーに安心感
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
全馬1着がそろったが、抜けた馬はいない。この中なら特別2走目でそれなりにメドがついているルーサー中心がよさそうだ。同じく1組2走目のキタノオトメだが、ヴォレクィーンの転入2走目の上積みの方を少し上にしてみた。前々の競馬で流れ込みが見込めるエムオーマックスも押さえたい。特別が壁になっている感のあるサンマルブリランテもこの顔ぶれならいま少しやれないだろうか。
ルーサーは堅実な差し脚に好感が持てる。3走前の同条件では5着といっても0秒5差。ここはそれ以上を期待したい。「展開次第の馬だが、ゲートが下手なので距離は延びた方がいい。しまいはいい脚を使うし、この顔ぶれなら立ち回りひとつで」。
ヴォレクィーンは3番手に控えて前にプレッシャー。じわじわ詰めて抜け出した。こういう距離の流れが合いそう。侮れない。「初戦から馬場への適性を見せてくれたし、距離に対応できたのも大きなアドバンテージ。あの内容ならここでも遜色ないのでは」。
キタノオトメは特別でいいところがないのは時計的なものか。極端に時計が速くならなければもう少しやれていいのでは。「暮れの競馬をスキップして今開催に備えたが、やけに骨っぽい条件だね。距離を含めて試金石になりそうだよ」。
エムオーマックスは3歳秋の道営時にはC4だが1500m以上を3連勝したこともある。前々の競馬で距離を味方に応戦したい。「背丈が伸びて成長を感じるように今が充実期。門別で1700mを勝っているし、条件を問わず走ってくれるタイプだよ」。
サンマルブリランテは平場で勝って特別で負けを繰り返す。勝ちっぷりからすればもう少しやれてもよさそうに思うのだが…。「適鞍では存在感を示せているけど、この条件に上がるとからっきしだからね。馬の方は至って順調だが、現状でどこまでやれるか」。
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